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車の空気圧の目安と点検方法

更新日:2022.12.22

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車はどれほど性能が良くても路面に接地するのはタイヤ。
つまりタイヤが正常な状態でなければ車の性能は損なわれます。
空気圧はタイヤを正常な状態にするための役割のひとつ。
タイヤの空気圧の目安や点検方法について解説します。

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タイヤと空気の緊密な関係

車輪の歴史は5000年以上と言われていますが、空気の入ったタイヤが登場したのは1888年。
以来、タイヤはずっと空気の圧力を利用しています。

最近では空気圧がゼロになっても走れるランフラットタイヤがありますね。
それから空気圧を利用しないエアレスタイヤの開発も進んでいます。
しかし、いずれも普及にはいたっていません。
技術革新が進んでもタイヤと空気の関係は当分、続くでしょう。

タイヤに空気の圧力を利用する理由は主に2つ。
ひとつは車全体の重さを支えること。
軽く、しかも劣化することがない空気がクッションの役目を果たしているわけですね。

もうひとつは衝撃を吸収し、乗り心地を快適にすること。
空気の入ったタイヤの代わりに木製の車輪を想像すれば、この機能は容易に想像できるでしょう。
もちろん車重を支えたり衝撃を吸収したりする機能はタイヤだけではありません。
車のサスペンションやボディ構造なども大きく関わっています。
ただし、タイヤが正常な機能を発揮するのは適切な空気圧が充填されている時です。

タイヤの適正空気圧の調べ方

タイヤの空気圧とは、タイヤの内側にかかる空気の圧力のこと。
現在の車の多くは大気の約2〜2.5倍の圧力がかかっています。
この圧力が異常になるとタイヤは変形し、乗り心地や操縦性能が低下。
最悪の場合、タイヤが破裂する、つまりバーストを引き起こします。
したがってタイヤはいつも適切な空気圧に設定しておく必要があります。

適正値は車種に装着されている純正タイヤによって異なります。
でも、自分の車だからといってタイヤの正常な空気圧まで覚えているわけではありませんよね。
安心してください。
車には装着されている純正タイヤの空気圧が記されています。
ほとんどの車種はドアを開けた車体側の縁に長方形のシールが貼られています。

表記されているのはタイヤサイズとkPa、それからkgf/㎠。
kPaはキロパスカルの略で、現在、タイヤの空気圧を表記する国際単位になっています。
kgf/㎠は以前、日本で使われていた単位。

現在、市販されている車の純正タイヤは200〜250kPaが目安。
前輪と後輪、それぞれの適正空気圧が表記されているので、その数値の通りに充填しましょう。
ほとんどのガソリンスタンスタンドで空気圧の充填を無料サービスしています。

空気圧が低いと運転の危険度が高まる

タイヤの空気圧、適正値を充填しても時間の経過とともにわずかずつ抜けていきます。
その理由はタイヤのゴム分子よりも空気の分子の方が小さいから。
ゴムの分子の隙間を空気の分子がすり抜けていくわけですね。

1ヶ月に抜ける空気圧の分量は約10〜20kPsa。
一般的な走行で空気の抜ける量がこの範囲で収まればタイヤに異常はありません。

しかし、抜けている空気圧の分量が著しく多い場合はタイヤやホイールに異常があります。
空気圧が著しく抜けている状態での走行は大変、危険。
空気の抜けかかった風船は形状が変化するように、タイヤも正常な形を保てません。
偏った形状になると転がり係数が落ちるので燃費が悪くなります。

さらに空気圧が抜けるとコーナーで踏ん張りが効かなくなり、操縦性能が落ちます。
高速道路はとくに注意。
空気圧低下のまま高速走行すると正常なタイヤの設計限度を超えた変形が起きます。

この変形が続くとタイヤは発熱、ついにはタイヤが破裂してしまいます。
いわゆるスタンディングウェーブ現象ですね。
一般的なパンクと違い、この現象でタイヤがバーストすると車に大きな振動が発生します。

急ブレーキ、急ハンドルは避け、後続車に注意して安全な左側端に止めてください。
なお、タイヤ確認のために車外へすぐに出るのは危険です。
ハザードランプを点滅させ、三角停止板を立てた上でタイヤの損傷を確かめてください。

タイヤに不安を感じたらプロに相談する

空気圧が少しずつ抜けていくなら高めに充填しておけばいいんじゃない?
なんて思う人もいるはず。
20kPaの範囲内であれば、適正空気圧より高めに充填することは可能です。

しかし空気圧が高いことで発生するメリットはわずか。
タイヤが膨らむことで接地面積がわずかに減るため、転がり抵抗が減少します。
つまり燃費効率が良くなるわけですね。

反面、タイヤのクッション性が低下するので乗り心地が悪くなります。
また縁石などにぶつけると強い衝撃を吸収できずパンクする場合もあります。
リスクやデメリットを考えたら空気圧は適正がベストですね。

タイヤは消耗品。
一般的な走行でもタイヤの交換時期は3〜5年が目安。
タイヤのリスクは空気圧だけではありません。
スリップサインや偏った摩耗、サイドウォール部のひび割れなども不安要素。

タイヤに関する不安を感じたらタイヤショップのプロに相談しましょう。
タイヤショップでは車をリフトアップして隅々まで点検してくれます。
経験豊富なプロに任せれば不安も解消されるはず。
信頼できるタイヤで安全かつ快適なカーライフを楽しんでください。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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