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車に黄砂がついたら洗車機で洗ってはいけない!? その理由とは

更新日:2023.04.23

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大陸から黄砂が運ばれて日本に降り注ぐと車は汚れ放題。
すぐに洗車機で洗い流したくなる気持ち、分かります。

でも洗車機による洗浄はボディを傷つける恐れがあるのです。
洗車機で洗浄しない方がいい理由と正しい洗浄方法について解説します。

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鉱物や化学物質を含んでいる黄砂

黄砂とは、中国大陸の内陸部から巻き上げられた乾燥または半乾燥地帯の土壌の粒子。
風によって時には上空数千メートルまで達し、偏西風によって日本まで運ばれてきます。

粒子を構成しているのは石英や長石などの造岩鉱物。
それから雲母や緑泥石などの粘土鉱物。
また最近では土壌物質ではない硫酸イオンや硝酸イオンなども検出されています。
つまり大気中の汚染物質ですね。

粒子の直径は4ミクロン、およそ髪の毛の1/20と言われています。
しかし、小さくても硬くて粘土性で、化学汚染物質であることに変わりはありません。
これがボディ表面にびっしりと降り注ぐわけですから、すぐに洗車したくなるのは当然。

ただし、ホコリやチリが積もった単なる汚れではありません。
正しい洗車方法を行わないとボディを傷つける恐れがあります。

とくに洗車機に入れる場合は要注意。
きれいに落とせた、と思った後でボディを見ると細かいキズが残っていることもあるのです。

洗車機がボディを傷つける理由

ボディに積もった黄砂は硬い鉱物や粘土質の鉱物など。
乾いている状態で擦れば塗装表面に傷がつき、濡らした状態にすれば粘土質が固まります。
厄介な汚れですね。

最近の洗車機はブラシの素材に発泡ウレタンなどを使用しているので傷がつきにくくなっています。
とはいえ、それは通常の汚れの場合。
柔らかい素材でも表面の硬い鉱物や粘土質の鉱物を擦れば傷がつくのは必至。
時間がなく、どうしても洗車機できれいにしなければならない時は洗車機を選びましょう。

ベストはノンブラシ洗車機。
ブラシを使わず、高圧の水を噴射して汚れを落としてくれます。
これならボディに傷がつきませんね。
ノンブラシ洗車機が近隣にない場合、使用する洗車機のブラシ素材を確認してください。
古いタイプはナイロン素材を使っているので傷の元になります。

洗車メニューも大切。
安いからといって水洗いだけの洗車は厳禁。
粘土質の鉱物が固まって残ってしまいます。
最低限、シャンプー洗車で黄砂を洗い流してください。

洗車機は仕上げにブロアーで水滴を吹き飛ばしますが、どうしても水滴が残ります。
この水滴を放置しておくとイオンデポジットなどのシミの原因になってしまいます。

洗車作業が終わったら、停車できるスペースで水滴を拭き上げてください。
その際、乾いたタオルを使うとせっかくきれいになった塗装面に傷をつけることがあります。
マイクロファイバークロスで丁寧に水滴を取り除きましょう。

黄砂を落とす手洗い洗車の方法

黄砂を落とすなら手洗い洗車がベスト。
面倒でも、こまめに洗車すれば黄砂から塗装面を保護できます。

手洗い洗車でおすすめのアイテムは高圧洗浄機。
ベストは水量や水温の調整ができるタイプです。
いきなり強い水圧が出ると、ノズルが暴れて車以外の場所に噴射してしまうので注意。
最初は弱めの水圧でボディ全体を濡らした後、高圧に調整して黄砂を吹き飛ばしてください。
水温調整でお湯が出せると汚れを浮き上がらせることができます。

ボディの黄砂がある程度落ちたら、次はカーシャンプーの出番。
カーシャンプーは黄砂に効果を発揮する弱アルカリ性で泡立ちの良いタイプを選びましょう。
バケツの中でたっぷり泡立てたら、スポンジに泡を乗せて滑らすように洗ってください。
ゴシゴシ擦るのは厳禁。

最後にもう一度、高圧洗浄機でボディの泡を流し、マイクロファイバークロスで拭き取ります。
高圧洗浄機は洗車以外にも使い道がいろいろあるので、1台あると便利ですよ。

黄砂を確実に除去するプロの手洗い洗車

駐車場が屋外の月極、という自宅洗車が難しい人もいるでしょう。
黄砂を落とすためには、どうしても洗車機頼りになってしまうのは仕方がないこと。
でも、自宅洗車ができなくても手洗いで洗車する方法はあるのです。

ひとつはコイン洗車機の利用。
高圧洗浄機が使えてシャンプー洗車などのメニューもあるので黄砂を確実に落とせます。

デメリットは必ず近場にあるとは限らないこと。
コイン洗車機までの距離が長いと洗車が億劫になってきますよね。
また混雑している場合は待たなくてはなりません。
条件が合えば利用価値は高くなりますが、不便な面も多々あります。

もうひとつの方法はプロに手洗い洗車を任せること。
ボディコーティング専門店やガソリンスタンドなどで受け付けてくれます。

プロに任せるメリットは洗車後の輝き。
洗車スキルの高いスタッフが専門の道具や溶剤を使って施行します。
洗車機との仕上がりの違いが一目瞭然なのも納得ですね。

もちろん、自宅洗車は可能だけれど手間と時間が惜しい、という人にもおすすめ。
手洗い洗車の後、ボディコーティングすれば光沢のあるボディカラーを長く保てます。
黄砂の汚れはプロに任せ、ピカピカに輝く車で快適なカーライフを送りましょう。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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