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車の汚れ、花粉と黄砂の見分け方とは

更新日:2023.03.03

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春先、雨上がりの車を見るとボディ一面に点状の汚れがびっしり。
雨は自然現象なので仕方ないと思っても、やっぱり落胆しますよね。
この汚れの原因は花粉や黄砂で、放置しておくとボディにダメージを与えます。
花粉と黄砂の見分け方、洗浄や予防の方法について解説します。

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水分を含むと粘着質になる花粉

花粉とは、カンタンに言うとオシベの粒で風に運ばれてメシベに受粉します。
植物の繁殖には欠かせない存在ですね。
とはいえ、人の生活には大きなダメージを与えます。
とくに春先はスギやヒノキの花粉が大量に飛散、花粉症がひどくなったり車が汚れたり。
地域によっては春先だけでなく初夏や初秋にも花粉が飛散するところがあります。

花粉の特徴は水分を含むとペクチンと呼ばれる粘着性分を分泌すること。
触った感触は粘着性があるだけにねっとりとしています。
飛散中は目に見えないほどの粒状ですが、雨が降ると雨粒に吸収されて塊となります。
これがボディに落ちて、汚れとなって付着するわけですね。

花粉がボディに付着したままだと、見た目が悪いだけでなく塗装にダメージを与えます。
水分が蒸発するとペクチンは収縮、その時に塗装を一緒に引っ張ってしまうのです。

快晴でも風の強い日はボディ表面に花粉が付着している場合があります。
水分を吸って付着する前に、ホコリを除去するブラシなどで払い落としてください、

鉱物の黄砂はボディを傷つけやすい

黄砂は東アジアの乾燥地帯や砂漠から巻き上げられた細かな砂の粒。
タクラマカン砂漠やゴビ砂漠など日本からはるか遠くの砂が落ちてくるわけですね。
これは砂嵐や砂塵の元になる土壌など気象条件が揃った時に発生します。

その気象条件が揃いやすい時期が春。
この時期、風の強い日になるとボディ表面がうっすら茶色に覆われる時があります。
触ってみるとザラザラとした感触。
これが黄砂の特徴です。

黄砂の構成成分は石英や雲母、緑泥石や石膏、方解石など。
つまり鉱物が多く含まれているのです。
サイズは小さくても固い鉱物であることに変わりはありません。
黄砂が付着したままボディを擦ってしまうと塗装に線状の擦り傷がつく場合があるのです。

また花粉と同じように水分を含むと泥のような粘着性を持つため、ボディにこびりつきます。
乾燥した状態であればブロアーなどを使って吹き飛ばすことができます。

しかし雨上がりや朝露の後は厄介。
黄砂には硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸アンモニアなどが含まれています。
これらの成分が塗装に侵食、シミや変色を引き起こします。
ダメージから塗装を守るためには、すぐに洗浄するのが最善策です。

花粉と黄砂の見分け方と洗車方法

花粉と黄砂、乾いた状態でボディに付着している時であれば見分け方があります。
前述したように花粉はやや粘り気があり、黄砂はザラザラしています。
見ただけでは違いが分かりにくくても触ってみれば判断できますね。

ただし、雨上がりなどでボディに汚れとして付着しているとほぼ分かりません。
また汚れには両方が含まれていることもあります。
幸い、洗浄の方法は同じなので、花粉も黄砂も一気に洗い流してしまいましょう。

ベストな方法は高圧洗浄機を使うこと。
強い水圧でボディに残っている黄砂を吹き飛ばした後、カーシャンプーで洗い流します。
高圧洗浄機がない場合はホースからの水圧を強めてください。

高い水圧でもこびりついている汚れは花粉の可能性があります。
ペクチンは70℃以上の温度で分解されるので、沸騰前のお湯をかけて除去してください。

順序はルーフから始めて窓、ボンネットというように上から下へ洗い流すこと。
カーシャンプーはたっぷり泡立て、ボディに泡を乗せてスポンジを滑らせるように使うこと。
ボディの水分が不十分のままスポンジで擦ると黄砂でボディを傷つける場合があります。
最後はマイクロファイバーを使ってボディの水分を丁寧に拭き取りましょう。

花粉や黄砂を予防するならガラスコーティング

屋外に駐車している限り、花粉や黄砂の被害は免れません。
ただし、被害を軽減する予防法はあります。
そのひとつは駐車中、ボディカバーをかけること。
ボディ全体をすっぽり覆ってくれるので花粉や黄砂が付着することはありません。

また種類によっては紫外線を反射するタイプもあるので塗装の劣化を軽減します。
デメリットは走行中に付着する花粉や黄砂にはまったく役に立たないこと。
また駐車の度に覆ったり外したりしなければならないので手間がかかります。
外した後の収納場所の確保やボディカバーについた花粉、黄砂の掃除も面倒。

それらの手間がかからず、しかも塗装面を保護する最善の予防法はボディコーティングです。
市販の合成樹脂系コーティング剤でも効果はあります。

しかしペクチンが付着すると酸化しやすいため、すぐに再施工が必要になります。
ベストは無機質の固い被膜を作るプロ施工のガラスコーティング。
固い被膜は塗装面を滑らかにしてくれるので乾いた状態の花粉や黄砂がつきにくくなります。

また水分を含んだ粘着質になっても撥水効果があるので汚れは最小限。
カンタンな洗車だけで汚れを落とせるのも大きなメリットです。

ガラスコーティングは花粉や黄砂だけでなく紫外線からも塗装を保護します。
花粉や黄砂で悩んだら、ガラスコーティングのプロに相談することをおすすめします。
シミやくすみのない愛車で快適なカーライフを送りましょう。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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