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フロントガラスにステッカーを貼っても大丈夫?車検に通る?

更新日:2020.08.17

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フロントガラス上部にステッカーを貼ると、レーシングカーのようでカッコいいですね。
室内に向けてキャラクターのシールを貼って、癒やされている方もいるかもしれません。

でもちょっと待ってください。
それらのステッカーやシール、違反ではありませんか?

フロントガラスのステッカーは不正改造に該当する

結論から言うと、フロントガラスにステッカーを貼るのは不正改造に該当します。
当然、車検も通りません。

道路運送車両法の保安基準第29条には窓ガラスの項目があります。
内容を省略すると以下のようになります。
フロントガラスに貼って良いのは、基本的に公的なステッカーだけ。
その他としては運転を妨げず、かつ可視光線透過率70%以上が確保できる透明なもの。

ステッカーのほとんどは可視光線を透過させません。
したがって第29条に反していることになります。

不正改造と見なされると6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。
とは言っても、実際はシールやステッカーぐらいで罰則が適用されることはありません。
マフラーや車高など保安基準から逸脱している著しい改造がなければ大丈夫です。

困るのは整備命令標章と呼ばれるステッカー。
これは、一斉取り締まりなどで引っかかると適用されます。
「不正改造車」と大きく書かれています。
フロントガラスにべったりと貼られるので、大変、恥ずかしい思いをします。
みっともないだけでなく、整備命令に従わないと車の使用を禁じられます。

期間は最大6ヶ月。
車検証とナンバープレートが没収されるので、必然的に公道は走行不可に。
かなり面倒なことになりますね。
このような事態に陥らないために、フロントガラスにはステッカーを貼らない方が無難です。
なお第29条は、道路運送車両法なので運転免許の失点はありません。

DIYで貼るカーフィルムも注意!

「ステッカーがダメならカーフィルムも該当するのでは?」と、不安を抱く人もいるでしょう。
上記のように「可視光線透過率70%以上が確保できる透明なもの」であれば問題ありません。

しかし、カーフィルムの透過率はピンキリ。
サイドやリアのガラスには規制がないので、透過率が極めて低いタイプもあります。

DIYでカーフィルムをフロントに貼る場合は、必ず透過率を確認してから作業してください。
見た目はスモーク効果が薄くても、透過率を下回ると車検に通りません。

また最近は、透過率が低いフロントガラスを最初から採用している車種があります。
紫外線(UV)と赤外線(IR)のカットが目的ですね。
これらの車種は透過率70%以上のカーフィルムを貼っても適合値を下回る場合があります。

DIYをするにも、いろいろと事前確認が必要です。
さらに作業の手間を考えると、かなり面倒ですね。

確実に車検を通るカーフィルムをフロントガラスに貼るなら、プロに任せた方が賢明です。
カーフィルムの施工業者に依頼すれば、不安を解消できますよ。

車検ステッカーはドラレコの邪魔にならない位置に貼る

逆に、絶対貼っておかなければいけないのが検査標章。
いわゆる車検ステッカーですね。
フロントガラスの前方から見える位置に貼らないと、道路運送車両方法違反に。
第66条により50万円以下の罰金が科せられます。

検査標章は、一般的にはフロントガラスのほぼ中央上部に貼られています。
位置を決めているのは、車検を通したディーラーや整備工場です。
「検査標章は中央上部」と決まっているわけではありません。
助手席側上部や上部よりやや下がった位置に貼ることも可能です。

とくに中央上部に貼るとドライブレコーダーの邪魔になることもあります。
また助手席側上部に貼ると視界が広くなり、見た目もすっきりします。
好みの位置がある場合は、予めディーラーや整備工場に指定しておきましょう。

なお民間車検場へ依頼すると、車検通過後に保安基準適合標章が貼られています。
仮の検査標章ですね。
これがあれば、新しい検査標章と車検証が届いていなくても車に乗ることができます。

ただし、剥がしてしまうと第66条違反です。
また、有効期限は15日なので、正規の検査標章が届いたら早めに貼ってくださいね。

ステッカーをきれいに剥がす方法

フロントガラスに私用のステッカーを貼っている場合、早めに剥がしましょう。
車検前には必ず剥がさなければなりません。
また一斉取り締まりにいつ遭遇するのか分からず、不安を抱えたまま運転することになります。
ただし、強引に剥がすのは禁物。
フロントガラスに接着跡が残り、取り除くのが大変になります。

ステッカーを剥がすには、専用の剥がし剤を使うのがもっとも効果的。
スタンダードな商品なので、カーショップだけでなくホームセンターなどでも販売しています。

使い方はとても簡単です。
スプレー式は吹き付けるだけ、液状はステッカーの縁に塗っていくだけです。
30〜60秒ほど放置しておけば縁が剥がれてきます。
起点を決めて丁寧に剥がしましょう。
その際、スクレーバーがあると便利です。

なお、手軽なステッカー剥がしの方法として、お湯やドライヤーを使う方法もあります。
熱でステッカーの接着剤を溶かすわけですね。

しかし、残念ながらこの方法は、ステッカーは剥がれても接着剤がガラスに残りやすいです。
残った接着剤を取るためには、油性のケミカル用品を使わなければなりませんので、二度手間です。

さらにお湯やドライヤーの温度が高いと、ガラスにダメージを与える場合もあります。
跡を残さずきれいなフロントガラスを保つためにも、専用剥がし剤を使いましょう。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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