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車のボディについたウロコ取りは簡単にできる?

更新日:2019.04.23

車のボディについたウロコ取りは簡単にできる? イメージ写真

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車の汚れの1つで厄介なものがウロコです。
魚のウロコのような形をしている汚れですが、特にボディなどに白くこびりつきます。
これにより、愛車の見た目も損なってしまうのですが、簡単に取ることはできるのでしょうか?
車のウロコ取りについて詳しく見ていきましょう。

ウロコ汚れはなぜできる?

まずはウロコがなぜできるのかをはじめ、原因をあわせて紹介します。
車のボディや窓ガラスなどに付着するウロコは、水の中に含まれる成分などが原因となります。
たとえば車が雨で濡れ雨水が長時間車体に放置されると、それが水垢となって残ります。
この水垢の中には水だけでなく、ホコリや油・ミネラルなどの汚れも混じり、その水が乾燥した後に残った汚れがウロコとなる仕組みです。
水に含まれたさまざまな汚れが車にこびりついてしまったものがウロコと考えれば良いでしょう。
水だけなら放置しておけば蒸発してくれるので問題ありませんが、その他の汚れは蒸発することがないので、車のボディなどにそのまま残ってしまうのです。
ウロコは油分が多く含まれているので、水洗いをするだけではなかなか落ちません。
そのため単純に洗車するだけではウロコ取りができないことが多く、落としにくい面倒な汚れと考えられています。

車のボディに付いたウロコ取りはどうすればいい?

では車のボディなどにウロコができてしまった場合、そのウロコ取りはどのような方法で行えば良いのでしょうか?
先程も触れたように簡単な水洗いでは落ちないことが多いので、しっかりウロコ取り対策をしなければいけません。
また、落ちにくいからといって力任せに擦るのもおすすめできません。
この方法だとウロコは取れるかもしれませんが、愛車に傷を付けてしまう可能性があります。
ウロコだけでなく、塗装までも剥がしてしまうわけです。
こうなると見た目が悪くなるだけでなく、塗装が剥げることでボディが傷みやすくなったりもします。
しつこいウロコ取りをする際に、力で取ろうとするのは避けましょう。

車のボディのウロコ取りをするなら食器用洗剤がおすすめ

実は車のボディに付着したウロコ取りする際には、食器用洗剤が有効です。
家庭によくある洗剤なので手に入りやすく、それでいて手軽にウロコ取りができるのでとても役立ちます。
なぜ食器用洗剤でウロコ取りができるのか、それはウロコに含まれる成分の多くが油だからです。
食器用洗剤は本来食器を洗うためのものですが、使い終わった食器にも多くの油が付着しています。
食器用洗剤はそんな油を落とすために作られていて、ウロコ取りにも効果を発揮するわけです。
車を食器用洗剤で洗う時は、原液のまま使うのではなく、水で10倍程度に薄めましょう。
あとは車用のスポンジなどに染み込ませ、通常通りに洗車してあげます。
これなら力を入れずにウロコ取りができ、愛車にも優しくウロコの除去が狙えます。
ただし、長期間放置したウロコはしつこくこびりついていて、この方法でも十分に落とせないことがあります。
特にウロコの淵部分は落としにくいので、自然と力が入ってしまうことも出てきます。
傷を付けないように細心の注意を払うことも大切です。

水垢クリーナーも効果的

カー用品店などに行くと、車のための水垢クリーナーも販売されています。
文字通り水垢を取るためのアイテムで、ウロコ取りにも活用できます。
プロも使っていることが多いので、その効果にも期待できるでしょう。
特にしつこいウロコにも対応できることから、食器用洗剤では落としきれないウロコ取りに役立ちます。
値段は商品によってバラバラですが、数千円程度のものが多いので、出費としてもそこまで高額にはなりません。
プロにウロコ取りをしてもらう場合、もっとお金がかかることも多いので、自分でウロコ取りができれば経済的です。
しつこいウロコには水垢クリーナーを使用してみることも検討すると良いでしょう。
いずれにしても車のボディのウロコ取りは自分でも簡単にできます。
水垢クリーナーのような便利なアイテムを用意し、丁寧にウロコを取り除いていきましょう。
そもそも水垢やウロコができないよう、車をコーティングしておくなども重要ですが、どうしてもウロコができてしまうこともあります。
そんな時はどうすれば良いのか、その方法を把握しておくことも大切です。

まとめ

車は雨などに濡れることで水垢ができ、水垢を放置しておくとやがてウロコになってしまいます。
車のウロコ取りはボディが対象になることがほとんどで、力で落とそうとするとボディを傷付けてしまうことも出てきます。
そうならないように食器用洗剤をはじめ、水垢クリーナーなどのアイテムを活用しながら綺麗にウロコ取りをしましょう。
この作業が面倒という人には、コーティングを施工すれば雨水や汚れがつきにくくなります。

たとえ、ついてしまっても水洗いで簡単に落ちるので日々のお手入れも楽になります。

ウロコ汚れにお悩みの方は是非一度コーティングを検討してみてくださいね!

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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