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車の下回りにつくサビは放置して大丈夫?サビが発生する原因は?

更新日:2023.04.12

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車のサビ対策としてボディのケアをしている人は多くいるでしょう。
でも、意外と疎かになっているのが下回り。
下回りにサビが発生して広がると走行に悪影響が出る場合もあります。
サビが発生する原因と対処法について解説します。

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下回りの部品はサビやすい

一括に車の下回り、と言っても数多くの部品があります。
タイヤ回りであればサスペンション関係。
骨格部分ではサイドメンバーやフロントクロスメンバー、リアフロアなど。
駆動系ではデファレンシャルギア、4輪駆動や後輪駆動の場合、プロペラシャフトなど。
それからエキゾーストパイプにマフラー、燃料タンクなども下回りの部品。
とにかく下回りには走行に大きく関わる部品が集中しています。

これらの部品、ほとんどが鋳造製。
つまり鉄ですね。
最近では防錆鋼板を使ったり錆止め剤を塗布したりして錆びにくくなっています。

しかし、これらの防サビ対策は万全ではないし、耐久性もありません。
またエキゾーストパイプやマフラーなど熱を発生する部分には防錆剤を塗布できません。

下回りは走行するだけで汚れやすい場所。
定期的なメンテナンスを行わないと、サビの発生率が高くなります。

原因を放置するとサビの発生率が高くなる

下回りの部品にサビが発生する原因は多々あります。
もっとも顕著な例が冬期、道路に撒かれる凍結防止剤や融雪剤。
雪道や凍結路の走行には欠かせませんが、鉄には厄介な相手。
凍結防止剤も融雪剤も主成分が塩化カルシウムや塩化ナトリウムなど。
つまり塩分が含まれています。

鉄は水分と酸素によって腐食(サビ)しますが、これに塩分が加わると腐食が加速します。
海岸に面した道路を走った後も同様に潮風がサビの原因になります。

もちろん、塩分が下回りに付着したからといってすぐに錆びるわけではありません。
走行後、下回りの洗浄と乾燥を行えばサビの予防になります。

サビの発生が高くなるのは原因を放置した時。
下回りのサビは他の原因でも発生します。

たとえば前輪が小石を跳ねて下回り部品に当たり、防錆剤が剥がれるとか。
雨の中を走行して、雨水がフレームの溶接部分に溜まったままだとか。

サビは表面に見えなくても鋼板内部で進行している場合があります。
発生原因を放置したままにしておくと、サビで走行に悪影響を及ぼす危険性が高くなります。

下回りのサビが及ぼす悪影響

下回りのサビを放置したことによる悪影響はいろいろあります。
たとえばブレーキ系。
サビが鉄の内側に発生すると、その部分が腐食で膨らんでしまいますね。
ブレーキローターの内側にこの現象が起きるとパッドが一部しか当たらなくなります。
結果、ブレーキから異音が聞こえてきたり、効きが悪くなったり。

それからサスペンション系。
コイルスプリングの塗装が剥げると、そこからサビが発生します。
腐食が進むとコイルスプリングの機能が弱くなり、乗り心地や操縦性が悪くなります。

サビが深刻なのは車の骨格部分でもあるフロアパネルやサイドシル。
防錆剤が剥げたくらいでは問題ありません。
しかし表面がボロボロになってサビが落ちたりブクブクに膨らんでいたら要注意。
ボディ剛性が弱くなって操縦性が安定しなくなります。

フロアパネルは腐食が進むと穴が空き、補修するための費用は高額。
しかも骨格部分を修理すると「修復歴あり」の車となり、査定額が大幅に下がります。

その他、エキゾーストパイプやマフラーも下回りのサビの代表例。
サビで穴が空くと、近所迷惑になるほどの爆音になります。
さらに状態が悪化すると走行中に落下してしまう場合もあります。

ボディのサビは見た目が悪くなるだけです。
しかし下回りのサビは安全に大きな影響を及ぼします。
日頃から下回りのサビの予防をしましょう。

下回りのサビの予防法

下回りのサビの予防は水洗いだけで十分です。
雪道や海岸沿い、未舗装路などの走行後、洗車する時に下回りも洗浄しましょう。

用具は高圧洗浄機がベスト。
サスペンション回りやアンダーフロアなど広く噴霧して汚れを落としてください。

注意する点は洗浄の後。
下回りの構造や形状は複雑で、くぼんでいる部分などに水が残りやすいのです。
そのまま放置すればサビの発生は免れません。
洗車後は短距離走行して残った水分を飛ばし、下回りを乾燥させましょう。

自宅に洗車スペースがない、高圧洗浄機がない、という人もいるはず。
だからといって下回りのサビ予防を諦める必要はありません。
下回りのサビはプロによる防錆コーティングを施すことで予防できます。
施行はカーショップや一部のガソリンスタンドなどで受け付けています。
内容や価格は店舗によって変わります。
事前に確認し、愛車に最適なところを選んでください。

一般的な防錆コーティングの持続期間は約1年。
下回り全体だけでなく部分的な施行も受け付けているところがあります。
もちろん、自宅で下回り洗浄できる人も施行した方が万全。
下回り防錆コーティングしてサビと無縁の快適なカーライフを楽しんでください。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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