車のサイドミラーについたウロコを取る方法を紹介
更新日:2025.10.28

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サイドミラーは車を安全に運転する上で欠かせないパーツのひとつ。
鏡面が見えにくかったら車線変更や駐車の時、大変危険です。
でも、きれいにしているつもりでもこびりつくのがウロコ。
ここではサイドミラーのウロコ(水垢)を安全に落とす方法と、再発を防ぐコツを専門店の視点で解説します。
サイドミラーにウロコが発生する原因
サイドミラーにウロコ、といっても魚をくっつけたわけではありません。
俗に言うウロコとは、鏡面にできるウォータースポットやイオンデポジットのこと。
発生する原因は洗車や雨の後、鏡面に残った水滴です。
水分だけが蒸発すると、水滴に含まれていた不純物(カルシウムなどのミネラルや大気中の汚れ)が鏡面に付着し、白っぽい跡が残ります。
これが魚のウロコのように見えることから、その名がつきました。
鏡面に水滴がついた後、すぐに拭き取ればウロコは発生しません。
しかし走行中や夜間の雨後など、常に拭き取れるとは限りません。
時間が経つほど除去が難しくなるため、早めの対処が肝心です。
身近なものでできるウロコの落とし方
ウロコは発生直後であれば比較的カンタンに落とせます。
カーシャンプーとスポンジ、マイクロファイバーを用意し、泡立てたシャンプーでやさしく洗浄。
水で泡を流したら、マイクロファイバーで水分をしっかり吸い取れば完了。
こまめに洗浄すれば、ウロコの固着を防げます。
放置して固着したウロコは、シャンプーだけでは落ちません。そこで家庭にあるもので試せる酸性クリーニングを紹介します。
- レモンの酸で中和
輪切りのレモンで鏡面をやさしく擦り、キッチンペーパーを貼って30分放置→水で洗い流し→拭き取り。
酸性の力でアルカリ性の汚れを中和します。 - 新聞紙で軽度の油膜・汚れ落とし
ぬるま湯に浸した新聞紙で軽く擦り、その後乾いた新聞紙で水分を吸収させます。
注意:クエン酸やお酢は鏡面以外(ボディ塗装や樹脂パーツ)に付着させないでください。塗装を傷める恐れがあります。
研磨剤・ケミカル用品を使う場合
酸性クリーニングでも落ちない頑固なウロコには、ケミカルや研磨剤を使用します。
人工ダイヤモンド入りの研磨剤や専用スポンジは強力ですが、扱いを誤ると鏡面に傷がつきます。
まずはカーショップで販売されているウロコ取り用の専用ケミカルから試しましょう(多くは酸性洗浄剤)。使用前に必ず注意事項を確認してください。
強い酸が不安な場合の代替法(重曹)
水200ccに小さじ1杯の重曹を溶かし、スポンジに含ませて鏡面をやさしく擦ります。
比較的やわらかい研磨効果で、家庭でも扱いやすい方法です。
安全面のポイント:鏡面に擦り傷がつくと視界が悪化し安全性に影響します。
研磨作業は少しずつ・優しく・面で当てるを徹底し、様子を見ながら行いましょう。
再発を防ぐウロコ対策とプロの仕上げ
除去の手間を減らすには、再発防止が重要です。
- 直射日光を避ける:雨上がりはサイドミラーを格納して直射日光を避けると乾燥跡が残りにくくなります。
- 鏡面コーティング:撥水性/親水性のコーティングで汚れ・ウロコの再付着を軽減。
ただし下地処理(ウロコ除去)後に施工しないと効果が半減します。
仕上がりや時間に不安がある場合は、洗車のプロに任せるのが確実です。
ジャバでは専用洗剤と専用ツールで鏡面を傷めずに徹底洗浄し、その後プロ仕様のコーティングで視界をクリアに保ちます。
「自分で落とせない」「時間がない」という方は、ぜひご相談ください。
まとめ
- ウロコの正体は水滴中の不純物。早期対応が肝心。
- 軽度はシャンプー、酸性クリーニングで対応。頑固なら専用ケミカルや研磨を段階的に。
- 再発防止にはコーティングが有効。下地処理が前提。
- 傷やムラが不安ならプロ施工で安全・確実・時短。
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中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)
一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。










