全国30店舗営業中!ガラスコーティング・洗車のことならジャバにお任せください。

電話で問合せ0120-00-2818

電話で問合せ072-970-5152

メールで問い合わせ

お役立ち情報

  • home>
  • お役立ち情報 > スリップサインの見方と放置してはいけない理由を解説

スリップサインの見方と放置してはいけない理由を解説

更新日:2021.09.16

↓コーティングするならジャバへ↓
https://www.java-style.com/

どれほど優れた車でもタイヤが劣化していると性能を発揮できません。
そればかりか、安全性も損なわれてしまいます。
危険回避のために劣化を示すスリップサインを見逃さないようにしましょう。
タイヤのスリップサインについて詳しく解説します。

残溝1.6mmを下回ると表れるスリップサイン

スリップサインとは、タイヤの排水用の溝が浅くなった時に表れるマークです。
排水用の溝はサイピングとも呼ばれていますね。
メーカーやブランドによって若干異なるものの、一般的に新品タイヤの溝は8mm。
走行すればタイヤの表面が削られるので、溝も浅くなっていきます。
その深さが1.6mmになると、表面に溝を横切るスリップサインが表れます。

スリップサインの見方はタイヤ側面に表示されている三角マークが目印。
そのマークの延長線上、タイヤ表面の溝にスリップサインがあります。
まだスリップサインが出ていない状態でも、溝を見ると横切るラインが見えるはず。
一度、時間がある時でも確かめてくださいね。

スリップサインが表れたタイヤは道路交通法の整備不良に該当するため、公道を走れません。
もし、その状態で走行していたら行政処分点数の2点が科せられます。
また反則金は9,000円。

もっとも、怖いのは運転免許証の点数ではなくスリップサインの出たタイヤで走行すること。
タイヤは路面に接地する唯一のパーツだけに、大きなトラブルに遭遇する危険性があります。

スリップサインが表れたタイヤはとても危険

溝が浅くなると、走行中にさまざまな弊害が出ます。

代表的な例が雨の中や水たまりを走行する時。
排水用という言葉からも分かるように、溝はタイヤと路面の間の水をかきだす機能があります。
溝が浅くなれば排水能力が劣り、路面との間に水膜が発生してタイヤが浮いてしまいます。

この状態に陥ると、ほとんどステアリングやブレーキの操作が不可能。
ハイドロプレーニング現象の発生ですね。
高速道路がとくに危険と言われますが、この現象は一般道路でも起きます。

雨の日の運転で怖いのは視界が悪いこと。
これ、歩行者もじつは同じ。
傘で視界が遮られてしまい、晴れていれば注意する車が見えにくくなってしまいます。
晴れの日では起きない事故が、雨の日はわずかのスリップでも危険な状況が発生します。

エッジ効果の減少もそのひとつ。
溝が浅くなって角が丸くなるとコーナーで踏ん張りが弱くなり、スリップしやすくなります。
またブレーキの効きが悪くなって制動距離が伸びてしまうことも弊害のひとつ。

自分では運転操作を誤っているつもりがなくても車の挙動が異常を起こせば事故は必然。
タイヤの溝は安全運転に欠かせない重要な機能を担っているのです。

スタッドレスタイヤのもうひとつのサイン

スリップサインはノーマルタイヤだけでなくスタッドレスタイヤにもあります。
そしてスタッドレスタイヤにはもうひとつ見落とせないサイン、プラットフォームがあります。

スタッドレスタイヤの特徴は雪や氷でも硬くなりにくいゴム質と細かいサイプ(切れ込み)。
柔らかいゴムは雪を踏み固め、氷を密着させる機能を持っています。
またタイヤ表面のブロックやサイプの角は雪や氷をひっかく機能ですね。

反面、柔らかいゴムや細かなサイプは摩耗しやすいというウィークポイントがあります。
プラットフォームはスタッドレスタイヤの機能が限界に達したというサイン。
これが表面に見えると雪道やアイスバーンで効果を発揮できなくなります。

プラットフォームの見方はスリップサインとほとんど同じ。
タイヤ側面4ヶ所(90°間隔)の矢印の延長線上、溝の中にあります。
プラットフォームは残溝50%になると露出します。

ただし、スリップサインが表れていなければノーマルタイヤと同じように走行できます。
でもグリップ力は劣るので早めに交換した方が無難ですね。

スリップサインで不安を感じたらプロに相談

タイヤは消耗品です。
ノーマルタイヤ、スタッドレスタイヤともに残溝が少なくなったからと言って補修できません。
スリップサインが表れそうになったら交換が鉄則です。

問題はその交換時期の見極め方。
スリップサインが表れてからでは遅すぎます。
かといって、残溝がまだ十分あるのに交換するのはもったいない話。

一般的なタイヤの溝は5,000km走行毎に1mm減るといわれています。
新品タイヤの残溝は8mm。
1.6mmに減るまでは約32,000km走れる計算ですね。
したがって30,000km超えた時が交換時期のひとつの目安になります。

それでも交換時期に不安を覚える人はカーショップやタイヤショップのプロに相談しましょう。
プロは残溝を計測する際、デプスゲージという専用工具を使用するので正確な数値が分かります。

交換時期であれば、車の適正タイヤを選んでくれるのもメリットのひとつ。
またプロのショップではアライメント調整も行ってくれます。

アライメント調整とはカンタンに言うとホイールの向きを修正すること。
アライメントがズレていると、タイヤは片減りを起こしてスリップサインが早く表れます。
アライメントは縁石などの衝撃だけでなく、経年でズレが生じてきます。

タイヤ交換の際、アライメント調整を同時に行っておけば安心ですね。
スリップサインが表れそうになったら、プロショップで交換することをおすすめします。

↓コーティングするならジャバへ↓
https://www.java-style.com/

スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

お問い合わせ
料金表はこちら