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タイヤに片減りが起こるのはなぜ?原因を知って対策しよう

更新日:2021.06.22

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タイヤの片減りは靴のカカトと同じ。
均等に減っていけば歩きやすいけれど、外側だけが減ると極端に歩きにくくなりますよね。

車も片減りが起きるとコーナリング性能が低下したり振動が発生したりします。
片減りが起きる前に、その原因を知って片減りしないための対策をしましょう。

タイヤの片減りは安全運転の妨げ

タイヤの片減りとは、タイヤの内側または外側だけが極端に減ること。
本来、タイヤは接地している面が均一に減っていきます。
しかし片減りが起き始めると走行性能に支障が出てきます。

たとえば燃費が悪くなったり。
ステアリングが重く感じたり、左右にブレたり。
あるいはコーナリング性能が低下したり。
また振動が出る時もあれば、タイヤからの騒音が大きくなることもあります。

そして最悪のケースはバースト。
走行不能になるだけでなく、安全確保も難しくなりますよね。

車を正面から見た時、路面に対する左右のタイヤの倒れ角度をキャンバー角と言います。
接地面が開き、ハの字型になっていたら-(マイナス)キャンバー。
接地面が閉じてVの時型になっていたら+(プラス)キャンバー。
-(マイナス)の角度はネガティブキャンバー、+(プラス)はポジティブキャンバーとも言います。

車種にもよりますが、最近の車のキャンバー角はプラスマイナス1度。
しかし、さまざまな理由でキャンバー角が変わってしまうとタイヤは片減りを起こします。

ネガティブキャンバーであればタイヤの内側。
ポジティブキャンバーであればタイヤの外側が減っていきます。

片減りを引き起こす原因

タイヤは車に直接付いているわけではありません。
ホイールを装着し、ホイールはハブという部品に取り付けます。

ハブにはサスペンションやドライブシャフト、ブレーキなどいろいろな部品が付いています。
いわば、足回りの中核。
縁石に乗り上げたり、悪路で強い衝撃を受けたりするとハブ回りの部品がダメージを受けます。
これが、キャンバー角を変えてしまう原因の1つ。

それからハブ回りの部品にはゴム類の部品が多く使われています。
ゴム類は部品の種類を問わず経年で劣化するもの。
本来のサイズよりも弾力性を失って、全体的に縮んだり歪んだりするのも原因です。

スピード超過の運転も片減りを発生させます。
コーナリングでタイヤの外側に負荷がかかるためですね。
他にも空気圧の低下やサスペンションのアッパーマウントの緩みなど、原因はさまざま。

片減りを見つけた時は自分で解決しようとせず、タイヤや修理のプロに相談しましょう。

ミニバンやSUVは片減りに要注意

タイヤの片減りを自分で防ぐ方法はいくつかあります。
その1つが空気圧チェック。
4輪のうち、どれか1つでも空気圧が低くなっていると、そのタイヤに負荷がかかります。

負荷がかかるとタイヤによじれが生じ、異常摩耗から片減りするわけですね。
4輪とも、常に空気圧が適正であることを確認しましょう。

それから日常的な運転。
アクセルを踏んだままコーナーを駆け抜けるのは爽快ですが、これは片減りする最大原因。
ノーマルのキャンバー角であれば外側だけ削られ、直進安定性が極端に悪くなります。
これを防止するために、踏ん張りが効くネガティブキャンバーにする人もいますね。

でも、普段の走行では内側だけが片減りし、結局はタイヤバランスが悪くなります。
とくにミニバンやSUVは車重が重く重心位置が高いので要注意。

普通に走っていてもコーナーでは重量と遠心力がタイヤ外側に大きな負荷をかけます。
大人数で乗る機会が多いほど、片減りの進行は早まります。

この片減りを防ぐために、ミニバンやSUV専用タイヤはサイドウォールを強化しています。
扁平率の低いタイヤをミニバンやSUVにつけると見た目、カッコいいですね。

ただし、片減りを防ぐなら扁平率が高い専用タイヤを装着した方が賢明です。

片減りの防止対策はプロのアライメント調整

タイヤに片減りが発生すると、一般ユーザーでは対策の方法がありません。
これを直すのはプロの仕事です。
タイヤ専門ショップや修理工場ではアライメント調整を行ってくれます。

アライメントとはタイヤの整列状態を表す言葉。
整列状態を正常に調整するわけですね。

ここで調整するのはキャンバー角だけではありません。
車を上から見た時、タイヤ前方が外側に向いていたり内側に向いていたりします。

これをトー角度といいます。
正常な状態から前方が開いているとトーインで、閉じた状態がトーアウト。
ちなみにトーとはつま先のこと。
トー角が大きくなると直進安定性が悪くなり、これも片減りの原因になります。

もう1つ調整するのがキャスター角。
操舵の回転軸は上部が中心から後方に傾いています。

ちょっと難しいですね。
傾きの角度がキャスター角で、直進安定性に大きく関わっていると覚えておいてください。
この3つの角度を調整し、4輪ともに正常な状態にすれば片減りの原因を解消できます。

アライメント調整はタイヤの片減りが発生した時よりも、点検として利用した方が効果的。
片減りが発生したタイヤは摩耗速度が早まります。
むしろ、日頃から定期的にアライメント調整しておけば、タイヤは長持ちします。
安心、経済的なカーライフを送るためににも、プロにアライメント調整を依頼しましょう。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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