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ナンバープレートの再封印は自分でできる?再封印について解説

更新日:2023.12.26

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公道を走る上で絶対に必要なのがナンバープレート。
不正を防ぐためにナンバープレートは封印されています。
この封印が破損などの理由で壊れてしまった場合、再封印が必要となります。
ナンバープレートが封印される理由や再封印の手順について解説します。

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印は引き抜こうとすると壊れる自己破壊型

ナンバープレートの正式名称は自動車登録番号票。
ただし、これは軽自動車を除いた自動車(登録車)のナンバープレートです。
軽自動車の場合は車両番号標で、封印がありません。
これは軽自動車が資産として扱われないことが理由。
登録車は国が定める資産として扱われているわけですね。

ここでは封印がされる登録車に限定して話を進めていきます。
封印があるのは後部ナンバープレート。
運輸支局の住所左側に鉛色のキャップがあります。
中央には運輸支局所在地の都道府県頭文字が書かれていますね。

これ、素材はアルミ製で2004年から採用されています。
それまでの封印は特殊な工具で作業すると引き抜けることから不正利用されていました。
盗難車のナンバープレートを変え、引き抜いた封印を再びはめ込むわけですね。
改良版は引き抜こうとすると壊れてしまう「自己破壊型」になっています。
くれぐれも、封印を興味本位でいじったりしないでください。
壊れると、その後の手間と手続きが大変です。

再封印は自分でできない

封印は運輸支局または封印受託者でなければ取り付けることができません。
封印受託者とは国土交通大臣から取付委託を受けた人のこと。
これは道路運送車両法の第8条によって定められています。
したがって個人がカスタム化のために封印を一回外し、再び封印することは違法となります。

もっとも、自分で封印を外したくても壊れてしまっては不可能。
なお、封印がない状態の場合、そのまま公道を走るのは禁じられています。
反則点数は2点、罰則は6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金。
かなり重いですね。

これは道交法ではなく道路運送車両法の違反となることが理由。
なにより、封印がない状態で走行、検挙されると盗難車の疑いがかけられます。
自分の車なのに盗難車の疑いをかけられてアレコレ調べられるのってイヤですよね。

でも、ここで疑問。
封印が壊れたら公道を走ってはいけません。
でも、封印ができるのは陸運支局。
どうやって車を自宅から陸運支局まで運べばいいのでしょうか?

仮のナンバープレートを取得する

なんだか一休さんと虎の屏風みたいなトンチ問題ですね。
でも、そのエピソードと違ってこの疑問にはきちんと解決策があります。
そのひとつは民間整備工場などに依頼して陸運支局まで運搬してもらうこと。
ただし、この方法はかなり費用が発生します。

もうひとつは仮ナンバーを取り付けること。
仮ナンバーとは公道を走行できない時、暫定的に走行することを認めた証。
赤い帯が斜めに入っているナンバープレートですね。

取得は仮ナンバーで走行予定の市町村役場で行います。
取得に必要な書類は以下の通り。

・自動車臨時運行許可申請書(該当する役場に置いてあります)
・自賠責保険証明書の原本
・自動車の確認書類(車検証はコピーでも可)
・運転免許証などの身分証明書

取得に必要な費用は750円。
走行する当日または前日に取得できます。
これなら業者に陸送を依頼するよりずっと安上がりですね。

ただし、仮ナンバーの使用には細かい注意点があります。
使用期間は5日間。
これを過ぎると有効性を失い、再び申請しなければなりません。

それから必ず予定ルートを通ること。
正当な理由なく予定外ルートを通ると道路運送車両法違反に問われる場合があります。

使用後はすぐに返却が原則。
5日間を過ぎるとこれも懲役6ヶ月以内または30万円以下の罰則が科されることがあります。
取り付け方はネジを締めるだけなので誰でもできますね。

ただし、落として紛失すると弁償金が発生します、
陸運支局へ行くまで、しっかり止まっておくようにネジを締めてくださいね。

封印を再発行するための手続き

陸運支局まで到着したら、再封印の手続きはとてもカンタン。
必要な書類は再封印申請書と車検証だけです。
再封印申請書は陸運支局にありますがダウンロード(PDF形式)もできます。
速やかに手続きを済ませるなら、予めダウンロードして必要事項を記入しておきましょう。
記入した再封印申請書を受付に持っていけば経由印が押されます。

次に経由印の押された再封印申請書と車検証を揃えてナンバープレート交付窓口へ。
封印の台座を購入したら封印取付場所に車を持っていき、係員に封印してもらいます。

なお、台座の費用は200円程度。
交通にかかる費用を除けば、仮ナンバーと再封印で1,000円以内で収まります。

注意点は陸運支局の場所と受付時間をしっかり覚えておくこと。
場所を間違えて受付時間を過ぎたりしたら、時間と手間の無駄使いになります。

封印が壊れた場合、再封印は自分ですることができません。
しかし、自分で手続きすることはできます。
再封印の費用を軽くしてお財布に優しいカーライフを送りましょう。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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