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新車タイヤの寿命は何年?交換時期の目安とは

更新日:2023.03.17

タイヤは消耗品、だから寿命を過ぎたら交換しなければなりません。
交換時期は一応、メーカーが定めていますが使用状況によって異なります。
そのため、タイヤには交換時期の目安となるサインがあります。
一般的なタイヤの寿命やタイヤが示す交換時期のサインについて解説します。

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耐用年数が約5年といわれる理由

タイヤは安全運転に大きく関わっています。
耐用期間の限界が来る前に、早めに交換するのが鉄則。

車に使われているゴム製品の多くは耐用期間の限界がなかなか分かりません。
しかしタイヤの場合は耐用期間の限界が目視で分かるようになっています。
タイヤが示す限界のサインを見逃さないようにすれば、適切な時期に交換できますね。

一般的にタイヤの耐用年数は約5年といわれています。
これは新品タイヤの溝の減り具合から計算された年数。

一般的なタイヤの溝の深さは約8mm。
タイヤの表面は約5000km走行すると約1mm摩耗します。
一般的なユーザーの年間走行距離は約4000〜5000km。
道路運送車両法で公道を走れるタイヤの残溝は1.6mm以上と定められています。
計算上は6.4mm減るまで走行可能ですね。
年間約5000km走行のユーザーであれば6年余りが耐用期間となります。

しかし残溝が1.6mmになると制動距離が長くなり、雨の日などはとても危険です。
溝の有効性を考えた時、3mm残で余裕を持って交換するのが適切。
そこで、耐用年数約5年、走行距離であれば25000kmという目安が生まれました。

スリップサインは交換時期の目安

耐用年数の5年が過ぎたら交換時期。
確かにひとつの目安ではありますが、当然、個人差があります。
走行距離が少なくてもストップアンドゴーが多ければタイヤの減りは早まります。
カーブやアップダウンの多い山間部の走行が多い場合も同じ。
したがって減り具合、交換時期はできるだけ目で確かめて判断してください。

減り具合を目視で判断できる代表例といえばスリップサイン。
溝の中に深さ1.6mmになると表れる突起で、新車タイヤでは隠れて見えません。
しかし摩耗が進むと徐々に見え始めます。
完全に露出するとタイヤ表面と同じ高さになり。走行が不安定になります。
表面とスリップサインの間に段差があるうちに交換してください。

スリップサインの数はタイヤによって異なりますが、概ね4〜9か所。
場所はタイヤ側面に記されている三角形の頂点延長線上にあります。
なお、スリップサインは1か所でも露出したら走行不可。
前輪駆動の場合、後輪より先に前輪に表れる可能性があります。
スリップサインの露出は必ず4輪ともチェックしてください。

タイヤ側面も目視でチェック

タイヤ側面も交換時期を目視で判断できるところです。
たとえばひび割れ。
タイヤを経年使用すると側面のゴムにひび割れが生じます。
このひび割れ、自然発生で細かい状態であれば継続使用できます。

タイヤはゴムだけで作られているわけではありません。
ゴム内側にはスチールや化学繊維を素材にした固いカーカスと呼ばれる部分があります。
ひび割れが浅く、カーカスに達していなければ問題なく走行できるのです。
とはいえ、ひび割れが浅くても側面全体に広がり始めたら交換時期と考えましょう。

タイヤ側面には目視できる情報がもうひとつあります。
それはタイヤの製造した時期。
新車のタイヤだからといって納車された時が製造時期ではありませんよね。
つまり納車とタイヤ製造時期には時差があるわけです。

製造時期を知っておけば耐用年数の限度前に交換の準備ができます。
表記されているのは数字の4桁。
上2桁が製造した週、下2桁が製造した年(西暦の下2桁)となっています。
たとえば1219と表示されていたら2019年の12週目に作られたタイヤという意味。
耐用年数による交換時期は2024年3月頃になります。

日常的な点検の中に、タイヤの表面や側面の目視を加えておきましょう。

タイヤの寿命を延ばす方法

タイヤは使用状況によって耐用年数が変わってきます。
急発進や急停車を繰り返していれば当然、寿命は縮まります。
逆に、タイヤに優しい運転をすれば寿命を長くすることもできるわけですね。

もっとも効果的な方法はタイヤに負担をかけない運転をすること。
発進や停車は緩やかに行うのが原則。
カーブは横Gがかからないように速度を落として走行しましょう。

それから駐停車する時はできるだけ水平な場所を選ぶこと。
時折、段差のある場所に片側だけ乗り上げて停まっている車を見かけます。
これ、タイヤの片側に荷重がかかってしまい、片減りの原因になるのです。

駐車場はできるだけ直射日光が当たらない場所を選びましょう。
太陽光の紫外線はゴムを劣化させる原因です。

また空気圧のチェックも1ヶ月に1回は行ってください。
タイヤの空気はわずかずつですが抜けていきます。
空気圧が減ると操縦性が不安定になり、タイヤの摩耗を早めます。
これらの点に注意すれば寿命は延びますが、あまり延ばし過ぎるのは厳禁。

ゴムは経年劣化が避けられません。
少しでも不安を覚えたら、タイヤショップなどプロに相談することをおすすめします。
摩耗の度合いだけでなく片減りなども細かくチェックしてくれます。

タイヤの不具合は時に、大きな事故につながります。
適切な時期に交換して安全なカーライフを送ってください。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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