全国30店舗営業中!ガラスコーティング・洗車のことならジャバにお任せください。

電話で問合せ0120-00-2818

電話で問合せ072-970-5152

メールで問い合わせ

お役立ち情報

車の塗装にひび割れ!原因と対処法を解説

更新日:2022.10.24

↓コーティングするならジャバへ↓
https://www.java-style.com/

塗装のひび割れなんて古い車だけでしょ?なんて思ったら大きな間違い。
比較的新しい車でもひび割れは状況次第で発生するのです。
塗装にひび割れが起きたら板金塗装以外、修理する方法はありません。
ひび割れの原因と予防法、対処法について解説します。

[toc]

車の塗装の厚さはわずか0.4mm

車のボディに使われているのは主に鋼板。
要するに鉄ですね。
剥き出しのままでは錆びてしまうので表面を塗装する必要があります。

塗装は車のイメージを強調するだけでなく、むしろ錆からボディを守ることの方が重要なのです。
一般的な国産車の場合、塗装は4コート3ベークが標準。
4コートとは下塗り、中塗り、上塗り、クリア塗装と4回重ねて塗ること。
3ベークとはそれぞれの塗装の段階で乾かすことを指します。

それぞれの塗装の厚さは約0.1mm程度。
極薄、と思われる人もいるでしょうけれど、これより厚くすると車の重量が増えてしまうのです。
したがって鋼板を保護している厚さはわずか0.4mm。
ちょっとしたこすり傷でも鋼板まで達してしまうケースは珍しくありません。

また傷をつけなくても大気中には塗装にダメージを与える要因がいっぱいあります。
たとえ新しい車であっても塗装のメンテナンスは大切。
怠ると、わずかな傷やダメージを与える大気中の要因がひび割れを起こすことになるのです。

塗装のひび割れが起こる原因

塗装のひび割れ、直接的な原因は塗装下鋼板の錆です。
錆が塗装を押し上げるため、塗装面がひび割れていくわけですね。

ただし、鋼板が塗装で保護されている限り、直接的な原因である錆は発生しません。
錆が発生するのは間接的な原因によるものです。

たとえばこすり傷。
すぐに修復すれば間接的な原因になりません。
しかし傷を放置したままだと、その傷の部分から雨や洗車時の水分が入り込んでしまいます。
鋼板まで水分が滲みてしまえば錆が発生するのは時間の問題。
傷が鋼板まで達していると水分が滲みなくても空気中の酸素に反応して錆が発生します。

間接的な原因は他にもいろいろあります。
海沿いを走った時の潮風や雪道を走行した時に付着する凍結防止剤。
どちらも塩分が関係していますね。
塩化カルシウムは錆が発生する反応を早めてしまいます。
また粘度の高い鉄粉も塗装面に張り付いたままだと塗装を傷め、鋼板が空気に触れやすくなります。

間接的な原因から塗装のひび割れを守るためには、まず洗車。
汚れを落としながら塗装面をチェックしましょう。

とくにドア下塗装面は汚れやすいので小さな傷がついても目立ちません。
見えにくいからといって疎かにせず、間接的な原因がないことを確認してください。

塗装がひび割れした時の対処法と注意点

ひび割れの間接的な原因となるこすり傷や小さな傷も比較的新しければ心配は不要。
鋼板が空気に触れなければいいので、タッチペンなどで傷を埋めてください。
傷部分を乾燥させ、脱脂をすれば塗料の乗りがよくなります。

逆に水分や油分が残っていると上から埋め込んでしまうことになり、錆の原因となります。
傷に気が付かず、放置されていたら厄介。
傷周囲を触って塗装が少しでも浮いていると感じたら、それはひび割れの兆候です。

これは傷がない場合も同じ。
塗装表面が小さな泡のように膨らんでいたら鋼板が錆びている証拠です。

対処法は塗装を剥がし、鋼板の錆を落としてから再塗装する以外ありません。
DIYで再塗装する際の注意点は浮いている塗装部分より広い範囲の塗装を落とすこと。
錆がわずかでも残っていると、そこからまた腐食が広がってしまいます。

せっかく修復しても別の場所でまたひび割れの兆候が出たら二度手間になってしまいます。
確実に錆が広がってない部分まで落としてから、再塗装しましょう。

ガラスコーティングで塗装のひび割れを予防する

塗装のひび割れを防ぐには間接的な原因を作らないことがベスト。
もっとも有効な予防策は塗装面のコーティングです。
塗装の艶出しと同時に被膜で保護できることが最大のメリット。
ワックスや市販のポリマーコーティング剤でも効果は期待できます。

しかしこれらの主成分は合成樹脂。
被膜が柔らかいため、傷がつきやすいというデメリットがあります。

もうひとつのデメリットは合成樹脂の原料が油性であること。
ホコリやチリといった汚れは合成樹脂のコーティングでもカンタンに洗い流せます。

しかし鉄粉など油分を含んだ汚れは逆に付着すると落とすのが大変。
塗装の状態を最良に保ち、間接的な原因も防ぐならプロによるガラスコーティングがおすすめ。
最大の特徴はケイ素を原料とした硬い被膜。
飛び石やこすり傷など間接的な原因を回避、軽減できます。

また原料が油性ではないので、油分を含んだ汚れに強いのもメリット。
基本的に洗車は水洗い、または専用の洗剤で汚れをカンタンに洗い流すことができます。
塗装のひび割れ、兆候を見つけた時はすでに手遅れ。
プロのガラスコーティングでいつまでも美しい塗装を保ってください。

↓コーティングするならジャバへ↓
https://www.java-style.com/

スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

お問い合わせ
料金表はこちら