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ミッションオイルとは?交換は必要?

更新日:2022.04.22

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トランスミッションにはオイルが欠かせません。
マニュアル搭載車にはミッションオイル。
オートマチック搭載車にはATF(オートマチック・トランスミッションフルード)。
それぞれのオイルの役割や交換時期について解説します。

オイルとフルードの呼び名の違いとは?

オイルは車のいろいろなパーツに使われています。
エンジン、トランスミッション、パワステにブレーキなど。
これらのオイル、使われる部分によって呼び名が変わります。
たとえばエンジンはオイル、ブレーキはフルード、というように。

なぜ呼び名が違うの?と思う人も多いでしょう。
フルード(fluid)とは流動体という意味。
車の場合、フルードと呼ばれている場合は油圧作動用のオイルを指します。

一方、単純にオイルとついている場合は潤滑剤の役割。
したがってミッションオイルは潤滑剤ですね。
マニュアルのトランスミッション搭載車(MT)に使用します。

トランスミッションはギアやベアリング、シャフトなど金属パーツの塊。
しかも、これらの金属パーツが複雑に噛み合って高速で動きます。
その動きを滑らかにするために注入されているのがミッションオイル。
金属パーツの摩耗を防ぐと同時に、金属パーツから発生する歯鳴り(騒音)も抑えます。
ミッションオイルもエンジンオイルと同じように、定期的な交換が必要です。

ミッションオイルを定期的に交換する理由

潤滑のためのオイルが入っていても金属が擦り合うと細かな金属粉が出ます。
この金属粉を集めるのがオイル交換用のドレンボルト。
トランスミッションの下部にあり、発生した金属粉を磁石機能で吸着させます。

しかし、ミッションオイル内に金属粉が多くなると吸着が限度を超え、オイル内に滞留します。
この金属粉がギアなどに付着するとギアの入りが悪くなり、ギア鳴りを起こします。
MTの楽しさはエンジン回転をギア操作で一定に保ってコーナーを駆け抜ける快感。
トランスミッションが不調になれば楽しみも半減ですね。

金属粉、さらに放置しておくと最悪の場合、ギア破損を招く恐れもあります。
したがって定期的にオイルを交換し、金属粉を取り除く必要があるのです。

ミッションオイルはエンジンオイルほど劣化しません。
ギア操作にもよりますが、交換時期は2〜3万km。
専用オイルの用意やオイルポンプの使用など、交換作業の難度はやや高め。
ミッションオイルの交換はプロに任せた方が無難です。

ATFが劣化すれば運転に大きな支障が発生

今、トランスミッションはマニュアルよりもオートマチック(AT)が主流。
ATの利点はクラッチやギア操作を必要とせず、2ペダルで運転できること。
運転がラクになれば、周囲の安全にもより配慮できるでしょう。
構造はかなり複雑なので割愛しますが、動力の伝達において油圧が重要な役割をしています。

ATの専用オイルはATF(オートマチック・トランスミッションフルード)。
油圧なのでオイルではなくフルードと呼ばれているわけですね。

ATにもギアやベアリングなど金属パーツが数多くあるので、MTと同じく金属粉が出ます。
MTと異なるのは不純物を取り除くフィルターが内蔵されていること。
ATFには油圧の他に潤滑や洗浄、不純物をフィルターに運ぶ役割も持っています。

活動範囲の広いATFですが、やはりオイルという性質上、長く使えば劣化は免れません。
ATFが劣化すると、トランスミッションにさまざまな不具合が発生します。

たとえば発進や変速時にガクンとシフトショックが起きたり。
加速時にエンジンの音だけが大きくなってスピードが上がらなかったり。
燃費が悪くなることも不具合のひとつ。
これらの症状が進行すると、最悪の場合はトランスミッションが壊れる恐れもあります。

ATFに不安を感じたらプロに相談するのがベスト

メーカーが推奨するATFの交換時期は、新車購入時から2〜3万km毎となっています。
ただし、交換しないからといって必ずしも不具合が発生するわけではありません。
交換せず、5〜6万km走行した場合は、むしろ交換しない方が良い場合もあるのです。

その理由は金属粉など不純物の固着。
トランスミッション内に固着している限り、不純物はほとんど機能に影響しません。
しかし、ATFを交換の際に内部の洗浄を行わないと固着物が剥がれてしまいます。
新しいATFを注入しても固着物が内部に滞留していたら不具合の原因。
ATFを交換したらトランスミッションが故障した、というケースは意外と多いのです。
難しい判断ですね。

とくに中古車を購入した時や、新車購入後もATFを交換しなかった人は迷うところ。
今は不具合が発生していなくても、長く乗るほどATFの劣化が進行するのは確実。
不安を感じたら、信頼できるプロに相談しましょう。
経験豊富な整備士であれば、内部の洗浄からATFの交換まで安心して任せることができます。

なお、ATF交換は作業手順が多くコツや知識も必要です。
DIYで不備が生じた場合、不測の事態を招くこともあるので止めた方が無難。
ATFの交換はプロに任せ、快適なカーライフを楽しんでください。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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