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扁平率とは?タイヤの扁平率によるメリット・デメリットを解説

更新日:2021.03.24

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高性能なスポーツカーほどタイヤ側面のゴム面積が少なくシャープなイメージ。
逆にエコな車ほどホイールは小さくなって側面のゴム面積が多くなります。

この違いはタイヤの扁平率。
扁平率による性能の違いやメリットとデメリットを解説します。

扁平率はサイドウォールに記載されている

扁平率とはタイヤの幅に対する高さの割合。
ただし、ここで言う高さとは全高ではなくサイドウォール(タイヤ側面)の高さを意味します。
つまりホイールの外端リムからゴム部分の外端までの長さですね。

扁平率の計算方法はタイヤの高さ÷タイヤの幅×100
最後に100をかけるのはパーセンテージに表記するためです。

もちろん、いちいち計算する必要はありません。
サイドウォールにはタイヤの幅、扁平率、インチ数が表記されています。

たとえば245/45/R18という表記。
これはタイヤ幅が245mm、扁平率が45%、インチ数は18という意味です。
ちなみにRはラジアルタイヤを表しています。

タイヤの構造としては他にバイアスタイヤがあります。
しかし、現在の乗用車はほとんどがラジアルタイヤ。

バイアスタイヤよりも操縦性や燃費などで優れていることがその理由です。

扁平率で逆転するメリットとデメリット

走行性能が優れている車種は低扁平率タイヤを装着しています。
燃費性能をセールスポイントにしている車種は逆に高扁平率タイヤが純正。

走行性能と燃費性能、際立たせるほど相反するのが車の特性。
この2つを両立させようとすると、中途半端な車になってしまうわけですね。
したがってタイヤの扁平率は、そのまま車の特性を表しているといえます。

では、低扁平率と高扁平率タイヤ、それぞれのメリットを解説しましょう。

【低扁平率タイヤのメリット】

・直進安定性能が向上する

・コーナリング性能が上がる

・お気に入りのホイールを選べば見た目が良くなる

【高扁平率タイヤのメリット】

・乗り心地が良い

・ハンドリングが軽くなる

・燃費効率が良い

タイヤ表記でも分かるように、低扁平率タイヤは幅広なのが特徴。
それだけ接地面積が大きくなるので直進安定性が良くなります。
また側面のゴム面積が小さいとたわみも少なくなるのでコーナリング性能が向上します。

なにより、大きい社外品のホイールを取り付けるのはドレスアップの基本。
低扁平率タイヤを履くだけでカッコよくなる、と思っている人も多いハズ。

しかし、この性能はデメリットを生み出し、それが高扁平率タイヤのメリットになります。
接地面積が大きければ転がり抵抗が大きくなるため、燃費は低下。
ハンドリングも重くなります。

側面ゴム面積が少ないと路面からの衝撃を受け止めきれないので乗り心地は悪くなりがち。
ハイパフォーマンスのスポーツカーになると295/35/R20なんてサイズは珍しくありません。

逆に、タクシーやハイブリッドなどのエコカーは高扁平率タイヤが純正。
ハイヤー用には185/80/R14という高扁平率タイヤも販売されています。
転がり抵抗が少なくなるので当然、燃費も乗り心地も良くなります。

この特徴を無視して低扁平率タイヤに交換すると、いろいろな弊害が生じます。

インチアップするなら高性能なタイヤを選ぶ

扁平率におけるメリットとデメリット、もちろんタイヤだけの問題ではありません。サスペンションやボディ構造、エンジンパワーなども大きく関わっています。
したがってタイヤのインチアップする際は実用性も考慮しましょう。

エンジンパワーの小さな車が低扁平率タイヤを装着してもメリットは享受できません。
ホイールが大きくなって重くなっている分、走行性能が落ちます。
タイヤの品質も重要です。

とくに低扁平率タイヤは負荷が大きくかかるので高性能なタイヤを選ぶ必要があります。
でも、高性能な低扁平率タイヤは高価ですよね。
その価格に見合う性能が手に入るならけっして高くはないでしょう。

しかし、見た目はよくなってもデメリットばかり多くなっては賢い選択とは言えません。
純正タイヤは車の性能に最適なサイズ。
低扁平率タイヤだから優れているとは限らないのです。

空気圧が減少すれば扁平率は低くなる

扁平率の高低に関わらず、タイヤは正常な空気圧で性能を発揮します。
したがって空気圧のチェックはこまめにおこなってください。
空気圧は走行状態によっても、また乗らない期間が長くても減少します。

空気圧不足になると車重によって扁平率は低くなります。
当然、乗り心地や燃費は悪化。
またコーナーではサイドウォールがたわみやすくなり、安定性が低下。
純正サイズであればドアまたはドアのボディ側に適正空気圧を表示したシールが貼られています。
この数値に従って空気を入れれば安全です。

ちょっと悩むのが冬シーズンのスタッドレスタイヤですね。
心配はいりません。
純正のサマータイヤと同じサイズなら空気圧に変更はありません。

ただし、スタッドレスタイヤをインチダウンする場合は注意が必要。
予め、インチダウンするタイヤの適正空気圧を調べておきましょう。

これはサマータイヤをインチアップする時も同じです。
とくに低扁平率タイヤは空気量が少ないので、わずかな減少も走行性能に影響が出ます。

タイヤの正しい空気圧を保って快適なカーライフを送りましょう。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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