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ヘッドライトフィルムは車検時に問題になる?

更新日:2020.08.31

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黒のラジエターグリルに、濃いスモークのヘッドライトフィルム。
これだけで迫力あるドレスアップの完成ですね。
多種多彩なヘッドライトフィルムはフロントマスクを個性的にしてくれます。

しかし、種類によっては車検が通らないケースもあります。
ヘッドライトフィルムを貼る時は車検に適合する種類を選びましょう。

黄ばみ防止にも役立つプロテクションフィルム

ヘッドライトの主な保安基準は現在、以下のようになっています。

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・測定条件  ロービーム(すれ違い用前照灯)測定
・光軸位置  前方10mを照らした際、規定の範囲内にエルボー点が収まること
・光量  1灯につき6400cd(カンデラ)以上
・色 白色

陸運局の表記はこれほど簡略化しておらず複雑ですが、一般知識としてはこれで十分でしょう。
詳細を見ても「ヘッドライトにフィルムを貼ってはいけない」とは記載されていません。
上記の条件を満たせば、ヘッドライトにフィルムを貼っても車検に合格します。

逆に、フィルムを貼っていなくても合格しない場合があります。
最近の車は、ヘッドライトにポリカーボネートのカバーがついていますね。
割れにくいことがメリットですが、汚れが付着しやすいデメリットも持っています。
黄ばみで汚れすぎている車、ほぼ車検不合格です。

汚れがひどいと落とすのも大変。
この黄ばみを防止するのがプロテクションフィルム。
ドレスアップというより、ヘッドライトカバーを保護する目的のフィルムですね。
通常のカバーと同じように洗浄できます。

黄ばみが目立ってきたらフィルムを剥がし、再施工すれば新品のような輝きになります。
このフィルムなら車検の心配は無用です。

エルボー点とカットオフラインってなに?

車検基準で分かりにくい用語が、光軸位置のエルボー点。
英語の一般的な意味はヒジ。
ヒジとヘッドライトの光軸は、ちょっとつながりにくいですね。

ではヘッドライトをロービームにして壁に照射してみましょう。
光の面は左から右にかけて斜めに下り、最下点から水平に明るくなっているはず。
この最下点をエルボー点と呼びます。

ちなみに光がくっきりと分かれている境界線は、カットオフライン。
ロービームの時、左上が明るいのは歩道側をより多くの光量で照らすためです。
したがって、エルボー点が基準の位置に定まっていないと車検は通りません。

このエルボー点、各車種ともカバーの形状や内部のリフレクターによって調整しています。
しかしヘッドライトフィルムの中には光の屈折率が変わってしまうタイプもあります。

エルボー点やカットオフラインがぼやけると、車検に合格するのは困難です。
透明なプロテクションフィルムでも、光が屈折しないタイプを選んでください。

スモークタイプは濃さに注意!

ヘッドライトフィルムで人気が高い、スモークタイプ。
フロントマスクがシャープなイメージになりますね。

ただしスモークが濃い、つまり黒が強いほど車検は通らなくなります。
上記の保安基準、光量の規定を満たさなくなるからです。
まっ黒になるほどスタイリッシュに見えますが、車検不合格は確実。

では、どの位の濃さなら車検に通るのでしょうか?
これは、メーカーや材質の違いで一概には言えません。
陸運局の検査官によっても判断に若干の違いがあるのです。

したがって、あくまで一般的な基準となりますが、フィルムを貼っても中のランプ類が見える程度であれば合格の確率は高くなります。
「車検の時はフィルムを剥がすからスモークは濃い方がいい」と思う人もいるでしょう。

でも、車検の保安基準は公道走行のために定めたルール。
光量不足で車検に合格しないヘッドライトは、本来、公道を走れません。
違法改造として摘発されることもあります。
夜間、安全に走行するためにも濃すぎるスモークは避けた方が無難です。

なお、ヘッドライトフィルムにはカラフルなタイプもあります。
ヘッドライトを点灯すればフィルムの色が反映されてしまうため、これも車検不合格。
ピンクのボディカラーであっても同色のフィルムは貼らないようにしましょう。

フィルムを貼ったら洗車はプロにお任せ!

ヘッドライトフィルムをDIYする場合、貼り方にはコツが必要です。
カバーは前述したように光の屈折を規制内に収めるため、独特の形状をしています。
膨らんだ部分や曲線部分などはシワが発生しやすいところ。
DIYで施工するなら焦らず慎重に作業しましょう。

貼り方は基本的にガラスと同じです。
最初にフィルムをカバーサイズに寸断。

次にヘッドライトの黄ばみを洗浄して落とします。
きれいになったらドライヤーで熱を与え、伸ばすように貼っていきます。

上手に貼る自信のない人は、カーフィルム施工のプロに依頼しましょう。
車検に通るフィルムも選んでくれます。

なお、プロテクション以外のヘッドライトフィルムはデリケートです。
洗車の方法次第ではキズがついてしまうこともあります。
いつまでもヘッドライトフィルムの輝きを保ちたいならプロの洗車がおすすめです。

プロによる洗車なら、ボディやフィルムを傷つけることはありませんし、仕上げで鮮やかな艶を引き出してくれます。
ヘッドライトフィルム施工後はもちろん、コーティング車にも最適です。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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