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車はどれくらいの強風で倒れる?強風時の注意点とは?

更新日:2023.07.18

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台風レベルの強風は家屋や樹木などの倒壊といった被害を発生させます。
車も例外ではありません。
運転が困難になるだけでなく、自損事故や横転事故が頻繁に起こっています。
車が倒れる強風のレベルや強風時の駐車、運転などの注意点を紹介します。

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強風の基準値とは?

一概に強風といっても、どのくらいの風なのか曖昧ですよね。
一般的に知られているフレーズから強風のレベルを紹介しましょう。

まずは気象庁の基準。
強風注意報は陸上で風速14m/s以上または最大瞬間風速20m/s以上と予想される時。
ただし山地では風速17m/s以上または最大瞬間風速25m/s以上と予想される時。

強風警報は陸上で風速21m/s以上または最大瞬間風速26m/s以上と予想される時。
ただし山地では風速27m/s以上または最大瞬間風速30m/s以上と予想される時。

次に、天気予報でよく聞く台風の強さのフレーズ。
「強い」は33m/s以上、「非常に強い」は44m/s以上、「猛烈な」になると54m/s以上。
強風注意報のレベルによる車への影響はハンドルを取られたり、横滑りを感じたりという程度。
高速道路では吹き流しが真横になり、速度規制がかかります。

強風警報のレベルでは、歩行者は何かにつかまっていないと飛ばされる危険性があります。
車の運転は困難になり、木の枝や看板などの飛来物もあります。

これらはあくまで基準。
実際の強風は基準値通りに吹くわけではなく、地理や走行状況によっても異なります。

強風の影響を受けやすい車種とは?

車が横転する風速は35m/s以上といわれています。
ただし、車が強風で横転する条件はとても複雑です。
強風はつねに一定のレベルで吹いているわけではなく、強弱があります。
いわゆる平均的な風速と最大瞬間風速ですね。

強風注意報であっても、最大瞬間風速がレベルを超えることもあります。
その瞬間に風の影響を受けやすい車種や走行状況が悪ければ、車は横転することもあるのです。

風の影響をもっとも受けにくい車種は車高が低いスポーツカーやセダン。
逆に影響を受けやすいのはボディの側面面積が大きく、車高も高いミニバン。
とくに軽自動車のトールワゴンタイプは車幅が狭く重量も軽いので強風下では要注意です。

もっとも影響されるのはアルミバン形状のトラック。
トラックの車重は重くても、積荷が軽ければ荷台から横転する危険性が高くなります。

危険性は風の影響を受けやすい車種だけではありません。
影響を受けにくい車種も、運転の仕方や走行状況次第では横転することを忘れないでください。

強風下の運転で注意すべき点とは?

強風下の運転で絶対にしてはいけないこと。
それは急のつく運転です。
急発進、急ブレーキ、急ハンドルですね。
これらは通常時でも車体が不安定になる運転です。
風が強まれば不安定要素が多くなるのは必至。
とくに横風を受けて滑ると焦って急ブレーキを踏んだり急ハンドルを切ったり。
それらが原因で車体がバランスを失えば、横転する確率が高くなってしまいます。

それから速度も通常時より落として走行する方が無難です。
速くなるほど車体は風の影響を受けやすくなり、滑った時の距離も伸びます。
強風下の高速道路で速度制限を設けるのは、通常の制限速度では危険になるから。
一般道路でも車体をできるだけ安定させる速度で走行しましょう。

なお、強風の時は窓を少し開けて走った方が良い、と考えている人もいますね。
これはボディに当たる風が窓を通って逃げるから走行が安定する、という理由から。

しかし、侵入した風が天井を押し上げ、かえって走行が不安定になることも。
また風だけでなく、風で飛ばされた砂やホコリなど飛来物も侵入する危険性があります。
これらのリスクを負うより、窓を閉めたまま速度を落として走行した方が安全です。

強風に不安を覚えたら避難する

強風は地形や建築物によって勢いが変わります。
一般的に知られているのが橋の上やトンネルの出口。
大きな橋になると川や海に遮るものがないので、市街地よりも強い風が吹きます。

それからトンネルの出口は切り通しにあるため、風が集まりやすいところ。
とくにトンネル出口はそれまでトンネル内で無風だったことから強風を必要以上に感じます。
出口の光が見えたら強風を想定し、減速を開始しましょう。

都市部ではビルの谷間も風の通り道。
車が倒れるほどの強風ではなくても横滑りで他車との接触や飛来物の危険性があります。
あまりの強風で運転に不安を覚えたら、車を止めることも安全のための手段と考えてください。

その際、遮蔽物のない場所は突風に襲われることがあるので避難に向いていません。
高速道路であればSAなど、できるだけ安全な場所を選んでください。
屋外の立体駐車場しかない場合はドアパンチに注意。
駐車場内を吹き抜ける強風は、しっかりドアを抑えたつもりでも勢いよくこじ開けます。
他車を傷つけないよう、両サイドにスペースのある場所に駐車しましょう。

日常の運転では考えられない危険性が潜んでいる強風下。
これくらいなら大丈夫、と思わず細心の注意を払って運転してください。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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