全国30店舗営業中!ガラスコーティング・洗車のことならジャバにお任せください。

電話で問合せ0120-00-2818

電話で問合せ072-970-5152

メールで問い合わせ

お役立ち情報

  • home>
  • お役立ち情報 > スタッドレスタイヤの寿命は何年?交換時期の見分け方とは

スタッドレスタイヤの寿命は何年?交換時期の見分け方とは

更新日:2023.02.22

↓コーティングするならジャバへ↓
https://www.java-style.com/

冬期になると安全運転の頼りになるのがスタッドレスタイヤ。
反面、スタッドレスタイヤは1年のうちに半年以上は保管された状態になります。
次に使用する時、寿命で使い物にならなかった、なんて事態は避けたいですよね。
スタッドレスタイヤの寿命と交換時期の見分け方について解説します。

[toc]

雪道や凍結路に適したスタッドレスタイヤの構造

最初にスタッドレスタイヤの構造について説明しましょう。
構造を理解すれば、寿命や交換時期の見分け方が分かりやすくなります。

スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの違いはいくつかあります。
ひとつがゴム質。
ノーマルタイヤに比べて低温でも硬くなりにくいゴムを採用しています。
これが凍結路でも摩擦力を高める要因になっているわけですね。
反面、温度が高くなるとゴムが柔らかくなり、タイヤとしての性能を満足に発揮できません。

もうひとつの違いはトレッドパターン。
スタッドレスタイヤの接地面はブロック状に分かれています。
さらに、そのブロックには細かな切れ込み(サイプ)があります。
ブロックは雪を踏み固めて抵抗を増やし、角で雪を引っ掛けて摩擦力を高めるための形状。
切り込みは雪を引っ掛けると同時に圧力で溶けた水を排出させるための形状です。

これらの他、溝が深いことやタイヤ側面がスクエアになっていることも異なる点です。

スタッドレスタイヤの寿命が短い理由

スタッドレスタイヤの寿命は走行距離約15,000km、約3〜4年といわれています。
ノーマルタイヤの寿命は約30,000〜40,000km、約5年。
寿命はスタッドレスタイヤの方がかなり短いですね。
これは前述したゴム質とトレッドパターンの形状が大きく関わっています。

スタッドレスタイヤのメリットは雪道やアイスバーンだけでなく一般道路も走れること。
冬期であれば気温も低いのでゴム質が柔らかくなることはありません。

しかし乾燥した道路を走れば摩擦でタイヤは熱を持ちます。
しかもトレッドパターンは地面を引っ掛けるためのエッジがあります。
熱によってゴムの摩耗が進み、エッジは削れて丸くなります。
乾燥した道路を走れば走るほど、スタッドレスタイヤの寿命は短くなっていくわけですね。

溝が浅くなったりエッジが丸くなってもすぐに寿命、というわけではありません。
後述する交換時期のサインが出るまでは走行可能です。
ただし、オールシーズン使用すると夏場は制動距離が長くなったり操舵性が悪くなります。
寿命が近いから、といってスタッドレスタイヤに無理な負荷をかけるのは止めましょう。

スタッドレスタイヤの寿命を知るためのセルフチェック

スタッドレスタイヤには寿命を知るための記載と機能が備わっています。
ひとつはタイヤの製造年数。
タイヤの側面に4桁の数字が記載されています。
最初の2桁は製造週数、次の2桁が製造年数です。
1621と記載されていたら、2021年の16週(4月頃)に製造されたタイヤという意味。
交換時期は2024年の5月頃という目安になりますね。

もうひとつはノーマルタイヤにも備わっているスリップサイン。
タイヤ側面にある三角形の頂点からタイヤ接地面を辿っていくと溝を横切るパターンがあります。
これが露出し、溝が途切れるパターンになると使用限界。
溝の深さが1.6mm以下となり、そのタイヤで公道を走ることができなくなります。

スタッドレスタイヤにはもうひとつ、特徴的なプラットフォームという機能があります。
これはスタッドレスの使用限界を知ることができるサイン。
目印はタイヤ側面にある矢印です。
その矢印の先を辿っていくとタイヤ接地面のブロック形状を横切る形のパターンがあります。
これが露出するとスタッドレスの機能が失われている証拠。
新品の状態から50%摩耗するとプラットフォームが表れます。

ただし、このパターンが露出してもスリップサインが出ない限り公道を走ることはできます。
とはいえ、雪道やアイスバーンの走行に適していないのですから交換時期の目安ですね。
これらの記載と機能をチェックすることで、寿命のセルフチェックができます。

不安を感じたらタイヤのプロに相談する

スタッドレスタイヤの寿命を知るためのセルフチェックは大切。
しかし、寿命は記載や機能だけでは分からない場合もあるのです。

たとえばタイヤ側面のヒビ割れ。
それからゴム質の硬度。
タイヤ接地面の偏摩耗もそのひとつ。
セルフチェックだけでは不安、という場合はタイヤのプロにチェックしてもらいましょう。

プロショップには専門知識が豊富なスタッフとタイヤの健康状態を調べる器具が揃っています。
たとえばゴム質を調べる硬度計。
それから偏摩耗している原因を調べるアライメント測定器。
残溝の測定や外傷の有無、空気圧などもチェック項目に含まれています。
もちろん、スタッドレスタイヤだけでなくノーマルタイヤもチェックしてくれます。

タイヤは安全に直結する重要なパーツ。
プロのチェックで不安材料が見つかったら、早めに交換することをおすすめします。
安心のタイヤで冬期のカーライフを快適に過ごしてください。

↓コーティングするならジャバへ↓
https://www.java-style.com/

スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

お問い合わせ
料金表はこちら