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車のクーラーをつけっぱなしにするとどうなる?

更新日:2022.07.08

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高温多湿の梅雨期、日差しが照りつける猛暑の夏。
残暑の秋まではカーエアコンがないと車内で過ごせません。
快適な車内空間を作るカーエアコンですが、つけっぱなしにするとデメリットもあります。
運転中、カーエアコンをつけっぱなしにした時の支障や対処法を解説します。

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炎天下のアイドリング時にカーエアコンが止まる理由

エンジンさえかけておけば、カーエアコンをつけっぱなしにしても止まることはない。
こんな話、よく耳にします。
カーエアコンの電源はバッテリー。
確かにバッテリーはエンジンがかかっている状態では充電し続けます。
走行していればエンジンの回転数が上がり、充電力も強まりますね。

でも、カーエアコンは電力だけでなくエンジンの回転も必要とするのです。
バッテリーの電力だけではパワーが足りないため、エンジンでコンプレッサーを作動させます。
コンプレッサーも走行状態であればエンジンの回転で十分なパワーを得られます。

しかしアイドリング時になるとエンジン回転数は極端に低下。
この時にカーエアコンを使うとコンプレッサーに過度の負荷がかかります。

一応、エンジンにはアイドルアップという機能があります。
これは自動的にアイドリング回転数を高める機能。
カーエアコンをつけっぱなしにしていると時々、アイドリング回転数が上がりますよね。

しかし夏場、とくに日差しが強いと車内の温度は60〜70℃。
カーエアコンは車内が設定温度になると自動的に停止しますが、この温度ではフル稼働。
アイドルアップ機能があっても、コンプレッサーには十分なパワーが伝わらない時があります。
結果、コンプレッサーの負荷にエンジンの回転数が追いつかずエンジンはストップ。
エンジンが停止すれば、後はバッテリーの電源だけ。
やがてバッテリーが上がり、カーエアコンも機能が止まります。

とくにエンストを起こしやすいケースはバッテリーが古くなって充電力が弱まっている場合。
それからオルタネーターやコンプレッサーなどの部品の寿命が近い場合。
アイドリング状態のまま長時間カーエアコンをつけっぱなしにしても安全、とは限らないのです。

クーラーをつけっぱなしにすると燃費が悪くなる

上記のように、炎天下では車内がサウナ状態。
カーエアコンをクーラーにして温度を下げ、少しでも車内を快適にしたい気持ち、分かります。

ただし、カーエアコンをつけっぱなしにするほど燃費が悪くなることを覚えておきましょう。
前述したように、カーエアコンはエンジン動力を必要とします。
カーエアコンをフル稼働させるとオルタネーターやコンプレッサーに負荷がかかります。
これらの部品にエンジンパワーを供給すれば当然、エンジン回転数が下がります。

回転数が下がれば走行性能もダウン。
走行性能をアップさせるためにはアクセルを踏む、つまりガソリンを多く使うわけですね。
これが、カーエアコンをフル稼働させると燃費が悪くなる仕組みです。

一般社団法人日本自動車工業会(JAMA)の資料によると、下がる燃費率は10%。
燃費が20km/Lの車だったら、10Lでの走行距離は200km。
しかしカーエアコンをつけっぱなしでは180kmしか走れない計算になります。
この差は大きいですね。

つけっぱなしでも燃費効率を高める方法

燃費が悪くなる、と諦める前に少しでも燃費を向上させる対策を取りましょう。
たとえば炎天下に駐車する時。
車内温度の上昇を防ぐアイテムとしてサンシェードを活用してください。
ダッシュボードは直射日光の当たりやすい場所。
炎天下では70〜80℃まで達します。
サンシェードがあれば50〜60℃まで下げられます。

また駐車する際、日陰を選んだり窓を少し開けておくのも効果的な方法。
走行する前はドアを全開にして車内の熱気を放出し、換気しましょう。
それでも車内がまだ暑い時は、カーエアコンを外気導入モードに切り替えてください。

走行後、外気と車内の温度が近くなったら、今度は内気循環モードに変更。
冷たい空気を車内に循環させることで、早く冷やすことができます。
走行中、カーエアコンをフル稼働させないコツを覚えれば、燃費効率は上がります。

故障の予兆を感じたらプロに点検を依頼する

ジメジメした梅雨期や茹だるような暑さの真夏、カーエアコンが故障すると車内は危険領域。
定期的なメンテナンスを怠らず、故障が発生しないように注意してください。

カーエアコンは故障する前に予兆があります。
主な予兆は2つ。
1つはクーラーが効かない、つまり冷たい風が出てこないこと。
もう1つはカーエアコン付近から発生する異音です。

冷たい風が出てこない原因はコンプレッサーやブロアファンの故障が考えられます。
またエアコンガスの減少やエアコンフィルターの目詰まりなども原因。
キュルキュルという異音が聞こえた時はファンベルトが噛み合っていない証拠です。
いわゆるベルト鳴きですね。
放置しておくとカーエアコンが効かなくなるだけでなく、バッテリーが上がってしまいます。

またコンプレッサーやブロアファンが劣化してきた時も異音が発生します。
カーエアコンは多くの部品で構成されており、故障した時は原因箇所を突き止めるだけでも大変。
まして修理や部品の交換などは、よほど車イジリの好きな人でなければ困難です。

予兆を感じたら、日頃から定期点検を依頼している修理工場やディーラーなどに相談してください。
プロであれば原因箇所を突き止めるのが早いし、修理や部品交換も確実。
安心のカーエアコンで快適なカーライフを楽しんでください。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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