中山店長インタビュー
ジャバPRO SHOP 中山店長インタビュー
磨きと塗りの技術を
極める
洗車のジャバの広報担当です。
中山裕貴店長に、当社のコーティングサービスについてお話を聞きました。
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楽器の“磨き”から車の“磨き”へ 経験が育んだ技術への探究心
学生時代は吹奏楽部に属していたので、楽器を取り扱う仕事に興味があり、楽器の修理業に5年間携わりました。数万円の楽器から300万円の高級楽器まで、0.01ミリ以下の磨きの精度を追求する世界でした。その経験は、今の仕事に確実に活きています。
その後、車業界への興味からカーメンテナンス業に転身し、2019年11月に入社し、コーティング部門で技術を磨いてきた中山店長。「前職でもコーティング施工は行っていましたが、今では数百万~数千万円の車を磨くようになりました。当社に入って、本当の意味での"磨き"と"塗り"を学びました。 -
磨きと塗りの技術 ~プロの技術の真髄~
コーティング施工において、最も重要なのが"磨き"と"塗り"の技術です。特に磨きについては、奥が深いですね。
磨くとは、超細かな傷をつけていく作業なんです。コンパウンドの粒子を徐々に細かくしていくことで、肉眼では見えないレベルまで均一にしていく。ただし、磨けば磨くほど良いというわけではありません。塗装には車体を守るシールド効果があり、過度な磨きはその機能を損なってしまう。お客様の求める傷除去と塗装保護のバランスを見極めることが、私たちの技術の真髄です。
塗りの工程も同様に重要だと中山店長は続けます。
コーティング剤の塗布も非常に繊細な作業です。ゴシゴシ塗ると傷が入る。かといって塗り残しや塗りムラがあってはいけない。均一に塗り拡げ、適切なタイミングで均一にふき取る。この作業はコーティング剤によって方法が異なり、すぐにふき取るものもあれば、時間を置いてふき取るものもある。水がついた状態で塗るものもあれば、完全な乾燥状態で塗るものもある。これらの違いを理解し、最適な施工を行うことが重要です。 -
こだわりの施工環境
完全密閉型の専用ブースで施工を行い、温度管理された環境を維持しています。特に照明は白色LEDを効果的に配置し、傷や塗りムラを確実に発見できる環境を整えています。また、風の影響を受けない環境づくりも重要です。粒子の大きなホコリが舞い込むと、新たな傷の原因となってしまうからです。
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コーティング後の正しいメンテナンス
コーティング施工後の維持管理も非常に重要です。
一般的な洗車機は、ブラシが同じ方向にぐるぐる回転することでレコード状の傷が入り、コーティング層や塗装を痛めてしまう可能性があります。そのため、基本的には手洗い洗車をお勧めしています。
洗車機を利用の場合は、当社独自のノーブラシ洗車機がおすすめです。水圧のみを使用して汚れを落とすため、コーティング面を傷つけることなく洗車が可能です。特に洗車機の「セルフ手洗いコース」では、お客様自身で手洗いした後、最も手間のかかる泡の洗い流しと乾燥を洗車機で行うことができます。
コーティング施工車は、鳥の糞や花粉、黄砂、虫の死骸、樹液などが付着した場合、できるだけ早めに洗車することをお勧めしています。これらが長時間放置されると、跡や型が残りやすくなってしまうためです。 -
豊富な選択肢でお客様のニーズに応える
当社のもう1つの強みは、豊富なコーティング剤のラインナップです。艶を重視されるお客様、撥水性を重視されるお客様、耐久性を重視されるお客様、それぞれのご要望に最適なコーティング剤をご提案できます。特にハイモースやセラミックプロといった高級コーティングでは、艶・撥水・耐久性のすべてにおいて高いバランスを実現しています。
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お客様へのメッセージ
駐車場でふりかえった時に"キレイだな"と感じていただけるよう、また、その美しさが長く続くよう、私たちは日々技術を磨いています。ぜひ一度、お店にお越しください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。