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車に灯油をこぼした!正しい対処法は?

更新日:2021.05.25

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ガソリンスタンドでの灯油購入は時間を選ばないので便利ですね。
ただしセルフが多いので購入後の搬送には十分な注意が必要。
フロアカーペットやラゲージルームにこぼすと後始末が大変です。
車内に灯油をこぼした場合の正しい対処法について解説しましょう。

灯油を入れるポリタンクの扱いに注意する

灯油、とても強い臭気を放ちます。
臭気の成分は炭化水素と硫黄系臭気。
石油独特の臭気に温泉や傷んだ卵の臭気が加わるのですから我慢できるものではありません。

これが、車の中で発生したらどうなるでしょう?
狭い車内空間、冬場や雨で窓を閉め切っていたら気分が悪くなること必至。
安全に運転することも難しくなります。

そのリスクが発生するのは灯油を車で運ぶ時。
ほとんどの人は18Lポリタンクを使っていますね。
縦長でスペースを取らないことがメリット。

でも灯油をフルに入れると重心位置が高くなって、わずかな揺れや振動で倒れてしまいます。
車で運ぶなら、揺れや振動は避けられません。
キャップが少しでも緩んでいたら中の灯油はこぼれてしまいます。

それからポリタンクの汚れも大敵。
底に灯油がついていたのに、それに気がつかず車に乗せると当然、灯油のシミができます。

灯油は少量でも強い臭気を発します。

車に灯油をつけないよう、十分に注意して運びましょう。

灯油をこぼさないための予防策

灯油はこぼした時の対処法よりも、こぼさないで運ぶ方法を覚えておくのがベスト。
ガソリンスタンドが近くても、面倒と思わず安全な運搬を心がけてください。
最低限の予防策はキャップを必ず締め、ポリタンクをつねに清潔にしておくこと。

そんなの当たり前、と思うのは早計です。
寒い冬、屋外で手が冷たくなると感覚が鈍くなってキャップは緩みがちになります。

キャップは空のポリタンクでもチェックが必要。
少量でも残っていれば、それがこぼれる危険性は十分にあります。

空のポリタンクほど倒れやすいものです。
このリスクを避けるための便利グッズが厚手のポリ袋(4570L)。
ポリタンクを入れて口をしっかり塞げば、こぼれる心配が軽減されます。

ミニバンやトールワゴンのラゲージルームに置くならポリタンクトレーが便利。
より安全に運ぶために、荷締めバンドでしっかり固定しましょう。

灯油をこぼした時に効果的なのが消毒用アルコール

どれほど万全を期していても、灯油がこぼれてしまう時はあるものです。
そんな時、対処法を知っていれば慌てず事後処理を済ませられますね。
灯油がこぼれたら、まずはすぐに拭き取りましょう。

走行中は安全な場所に停め、吸水性のあるタオルや新聞紙などで灯油を吸い取ります。
自宅に戻ったら、すぐに対処法を始めてください。
こぼれた場所がフロアマットであれば、車外に出して洗浄。
家庭用の中性洗剤を使って洗えば臭気を落とすことができます。

厄介なのは、取り外すことができないフロアカーペットにこぼした時。
最初に作業するのはドアを開けて換気することです。

次に灯油をこぼした部分の吸い取り、それから消臭成分で染み込んだ灯油を吸着させます。
吸い取りにはエタノール(消毒用アルコール)を使います。
エタノールを灯油の染み込んだ部分にかけてください。
灯油を浮かせる性質を持っているので、繊維の隙間に入り込んだ灯油も吸い取れます。
その後、タオルや新聞紙等を当てて浮き出た灯油を染み込ませます。

消臭成分で有効性が高いのは重曹。
こぼした部分にかけ、2030分後に掃除機でしっかり吸い取ってください。
お茶がらやコーヒーの粉も有効です。

灯油をこぼした後、面倒だからと放置するのは厳禁です。
車内で揮発した灯油はその後、ドアやルーフなどのトリム類に吸着。
こぼした以外の場所からも臭ってきます。

また灯油の引火温度は3765℃
春先のちょっと陽気がいい日であれば、車内温度は引火温度に達してしまいます。

もちろん少量の揮発であれば引火することはありません。
でも、ついうっかりタバコの火を落とした、なんてことになると大惨事。
次の日に処置しよう、などと考えず、速やかに対処してください。

臭いが気になったら車内清掃のプロに任せる

きれいにしたつもりでもこぼした灯油の臭気が鼻につく、これ、気のせいでしょうか?

灯油の臭気は強いので、洗浄してもしばらくは鼻につくことがあるでしょう。
でも、前述したように揮発した灯油がトリム類やシートに付着している場合もあるのです。
こうなると、車内の完全清掃が必要。
かなり大変な作業ですね。
しかも、臭気が完全に取れるとは限りません。

対処法を施しても灯油の臭気が残っていたら、車内清掃をプロに任せましょう。
プロの車内清掃は隅々まで徹底的に作業するのが魅力。
車内のゴミを掃除機で吸い取った後は専用洗剤とプロ用電動ブラシで洗い上げます。
これなら臭気がつきやすいトリム類やシートもしっかり汚れを落とせますね。

仕上げはリンスを施した後、きちんと乾燥。
工程の所要時間は約1日かかるものの、車内は見違えるほどきれいになります。

こぼした灯油の臭気が気になっている場合は予めスタッフと相談しましょう。
その部分をピンポイントで重点的に洗浄してくれます。
灯油の強い臭気が取れて、爽やかな車内空間になればカーライフに楽しさが戻ってきます。
そして、二度と灯油をこぼさないようにしましょうね。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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