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セルモーターが故障したらどうなる?症状や原因、修理費用を解説

更新日:2022.07.01

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キーを回してもプッシュボタンを押してもエンジンがかからない!
原因はいろいろありますが、そのひとつとして考えられるのがセルモーターの故障。
セルモーターはエンジンをかけるために欠かせない大切なパーツです。
故障する前の兆候や故障した時の症状、原因とともに修理費用について解説します。

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セルモーターの寿命は10〜15年

エンジンは始動すればピストンやフライホイールといった惰性機能で動き続けます。
でも、停止状態からエンジンを始動させるためには大きなトルクが必要。
そのトルクを生み出すのがセルモーター(英語ではスターターモーター)です。

動力源はバッテリー。
電気の力でモーターを動かし、クランクシャフトを回すことでエンジンが始動するわけですね。

セルモーターはエンジンが始動すれば役目は終わります。
構造も複雑ではないので故障することは稀。
一般的にセルモーターの寿命は10〜15年といわれています。
これはアイドリングストップ車でも同じ。
使用機会が多い分、セルモーターも強化されています。
したがってエンジンがかからない時は、まずバッテリー上がりから疑ってください。

キーポジションやスターターボタンの位置をACCにすればパワーウインドウなどが作動します。
まったく作動しない、あるいは極端に動きが悪い時はバッテリーが原因です。

異音が聞こえた時は故障の前兆

セルモーターが原因の場合は故障する前兆があります。
ひとつはイグニッションスイッチを入れるとカチッと音がする時。
イグニッションスイッチとはキーやプッシュボタンです。
この段階ですぐにエンジンがかからないこともあれば、何度か音がした後にかかる場合もあります。

もうひとつは歯車が噛み合っていない異音。
ガチッ!とかギギギッ!とか、かなり耳障りな音が出ます。
セルモーターの内部にはピニオンギアやリンググア、スタータースイッチなどが入っています。
これらのパーツは経年で劣化し、摩耗して最後には動かなくなります。

カチッと音がした時はスタータースイッチの故障。
ギギギッという異音はギアが噛み合っていない症状。
セルモーターが故障すると車は完全に動きません。
これらの症状が出たら、車が動くうちに整備工場やディーラーに持っていきましょう。

車がまったく動かなくなった場合、セルモーターを軽く叩いてください。
位置はエンジンとトランスミッションの間にあり、円筒に近い形状をしています。
セルモーターはバッテリーからの電気をブラシでモーターに伝えます。

しかし長年使用しているとブラシが摩耗し、モーターと接触しなくなります。
そこで軽く叩いてブラシとモーターを接触させるわけですね。

ただし、これは本当の応急処置。
またセルモーターの場所が分からない時はやたらと他の部品を叩かないようにしてください。
セルモーターだけでなく他の部品の故障につながります。

セルモーターが故障したらロードサービスを呼ぶ

イグニッションスイッチを入れてもエンジンがかからない時はロードサービスを呼んでください。
任意保険会社に加入していれば付帯サービスに含まれています。
このサービスは翌年の等級に影響がありません。
またJAFに加入していれば無料でサービスが受けられます。

ロードサービスが最初にチェックするのはバッテリー上がり。
これが原因の場合はジャンプスターターを使うだけで急速充電ができます。
自走できますが、帰宅する前にカーショップへ寄ってバッテリーを交換してください。

バッテリーは走行中に充電できますが、一度上がってしまうと再充電が難しくなります。
途中、エンジンを切ると再びロードサービスのお世話になることもあるので注意。

セルモーターが故障した場合、その場で修理するのはほとんど不可能です。
レッカーで牽引し、最寄りの修理工場へ持っていかなければなりません。
日頃から定期点検などを依頼する修理工場があれば安心して運べますね。

セルモーターを交換する際の費用

修理工場ではなく、身近なディーラーに運ぶという方法もあります。
整備工場を持つディーラーであれば修理も確実でしょう。

ただし、すべてのディーラーがすべての車種の部品を揃えているわけではありません。
セルモーターもしかり。
結局、預けてから修理が完成するのは1週間後、ということにもなりかねません。
また保証期間内であればセルモーターが壊れるというのは異常なので無償交換の可能性があります。

しかし保証期間を過ぎてしまうと修理は実費。
新品交換なので部品代や工賃も高くなります。
一般的な小型車の場合、部品と工賃で40,000〜60,000円が相場となります。

もっと安く済ませるなら民間の整備工場に依頼するのがベスト。
また部品も純正の新品ではなく社外品やリビルト品にすれば費用はさらに安くなります。

社外品は適合品を作っているメーカーが自社ブランドで販売している部品。
リビルト品は廃車から使えるパーツを取り出し、整備した部品。
一般的な小型車の場合、20,000〜30,000円と約半額で済む可能性があります。

車のメンテナンスにかける資金が潤沢であればディーラーに任せるのもいいでしょう。
しかしコスパを求めるなら民間の整備工場です。
故障する前に予兆を感知し、早めに交換してムダのないカーライフを楽しみましょう。

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スタッフ

中山裕貴(PRO SHOP八尾店 施工技術マネージャー)

一口にコーティングと言っても、運転頻度や駐車環境などによって『最適なコーティング』は異なります。
お車一台一台の状態に合わせて下処理を施し、施工後の環境も含め、お客様のカーライフに最適なコーティングを施工させて頂きます。

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